当ブログでもこれまでに様々な4Kに関する情報を発信してきました。
この辺とか
この辺とか。
そんな中、最近はテレビだけじゃなくレコーダーやプレイヤーも4Kに対応しており、非常に高精細な画質で映画などのコンテンツを楽しめるようになっています。
ただ、この時に気をつけないといけないのは接続するケーブル。
同じ様に見えて実は違うケーブルについて今回はご案内です。
目次
実は違う!ケーブルの種類!
コンポジットケーブル
これで出力するという事が最近だと極端に少なくなりましたね。
ゲーム機等もPS3やWii等はコンポジット出力が付いていましたが最近だとゲーム機も全てHDMIです。
詳しくはコチラを御覧ください。
HDMIケーブル
HDMIケーブルは以前スタンダード、ハイスピード、4Kと種類があるとお話しましたが今回は更に一歩踏み込んでみます。
スタンダードは現在使用されていないため割愛。
※スタンダードで4Kのデータをやり取りしようとすると伝送が間に合わず、画質が残念なことになります。
HDMIケーブルVer早見表
伝送帯域 | 解像度・フレームレート | 名称 | |
Ver.1.2 | 4.95Gbps |
1920×1200/60p |
スタンダード |
Ver.1.3 | 10.2Gbps |
2560×1440/75p |
ハイスピード |
Ver.1.4 | 10.2Gbps |
4096×2160/24p 3840×2160/30p |
ハイスピード |
Ver.2.0 | 18Gbps |
3840×2160/60p |
ハイスピード |
Ver2.0a | 18Gbps |
3840×2160/60p |
プレミアムハイスピード |
Ver.2.1 | 48Gbps |
7680×4320/60p 3840×2160/120p |
プレミアムハイスピード |
ハイスピード Ver.1.4
3840×2160の4K出力対応です・・・が、秒間のフレーム数が30pです。
秒間30コマなので、高精細の映像を見ていると若干カクカクする感じが出てきます。
しかしながら2.0等のケーブルに比べて価格も安いため、とりあえずのケーブルとして重宝されています。
この程度の価格で買えるので、とりあえずHDMIで繋がないといけない場合等に最適です。
ハイスピード Ver.2.0
伝送帯域幅もぐんと広がり、3840×2160の60Pに対応するようになりました。
正式に4K対応を謳っているのはこのVerからです。
多くの家電量販店の中心的な商品ですね。
プレミアムハイスピード Ver.2.0a
ここからプレミアムハイスピードの名を冠します。
プレミアムと言うだけあってコチラの機種は色味のデータ量が格段に増えるHDRに対応。
画質にもこだわりたいという方向けになってきましたね。
プレミアムハイスピード Ver.2.1
4K倍速、8K出力に対応した性能も価格もプレミアムなモデル。
逆に言うと現行モデルの電化製品全てコレで繋いでおけばその家電のスペックの最高性能を引き出してくれるということになります。
その分値が張りますが、こだわる方には是非ともオススメ。
まとめ
今回はHDMIケーブルの違いについて詳しくまとめました。
なんか画面がカクカクするとか思ったよりキレイじゃないとかそういう事がある場合、ケーブルが原因なことも少なくありません。
4K動画を再生するのであれば是非とも気にしてみてくださいね。