今日のヒルナンデスで、家電の節約術のお話をしていました。
エアコンはつけっぱなしとこまめに消すのとどちらが良いのかとか、そういった類ですね。
意外と気になる方もいらっしゃるようで、何通かメールも届いてます。
という訳で今回は意外と知られていない白物家電、生活家電の節約術についてお話していきます。
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目次
エアコン
こまめに消すくらいならつけっぱなしの方が良い!
読んで字のごとくですね。
赤がつけっぱなし、青がこまめに消してます。
一目瞭然ですね。つけっぱなしの方が安いです。
これ、何でかというと
と、言うことなんですね。
ちなみに寒冷地仕様の暖房エアコンはこれは当てはまりません。室外機ヒーターを通電しているかどうか=外気温に左右されます。
部屋の片隅で扇風機を回しておくと省エネ!
エアコンで涼しいのに何で扇風機も回すの?たろっさバカなの?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、立派な節約術なんです。
エアコンの設定温度を1℃変えるだけでおよそ8-12%程度の節電になります。
一方、人間の体というのは直接身体に風が当たると気温の変化を感じるようになっているので、扇風機の風を身体に当てると涼しいと感じます。
そしてエアコンで冷やされた空気というのは部屋の底面に留まります。
これを扇風機を回すことにより、効果的に冷やされた空気を部屋中に拡散してくれるんですね。
扇風機は弱運転で1時間辺りおよそ0.8円程度の使用になっています。
つまり26℃でエアコン運転をするより、27℃+扇風機で運転した方が部屋もすぐ冷え、おまけに電気代も節約できるということになるんです。
かなり効果的ですので是非ともお試しください。
照明
蛍光灯はつけっぱなし、電球はこまめに消そう
これは使用している物が違うので、こういった事が起こります。
全てLEDに変えられれば一番良いのですが、LEDの電球は高いですし、LEDの蛍光灯はまだまだ種類が少ないです。
詳しい説明はとっても長くなるので端折りますが、蛍光灯は電源のONOFFの時に一番電気を使用し、電球はつけている間が一番電気を使用します。
照明自体長くつけておかなければいけない場所などもあると思いますので、長時間使用する場所に関してはなるべく電球は避けましょう。
反面、トイレや洗面所等の電源の入り切りが多く、点灯時間が少ない場所に関しては電球を使用するべきですね。
LEDのシーリングライトは部屋に対して1つ大きめのものを選ぼう
例えば12畳の部屋で使用したいのであれば14畳、18畳であれば20畳といった具合です。
LEDのシーリングライトの場合、蛍光灯や電球のように突然バチンと切れることは少ないです。
もしそうなった場合は器具の故障です、修理に出すか新しいものを買いましょう。
通常LEDの基盤1個1個が段々と暗くなっていき、10年程度で最初の7-8割程度の明るさになってしまいます。
そうなってくると購入時なのですが、LEDの場合殆どの物が明るさを調整できるようになっています。
普段から80%程度の明るさで使用していれば電気代も勿論のこと、日々の生活を明るさを変えること無く送ることが出来ます。
よって、必ず畳数には余裕を持ったチョイスをしましょう。
炊飯器
炊飯終了10分前に炊飯を取り消す
最近の炊飯器はほとんど全てが自動で蒸らしてくれます。
具体的にはいっぱい蒸気が出ていたりとか、液晶画面に蒸らし中とか出てる状態ですね。
そこで取り消して15分程度蓋を開けずに放置しておけば自動で蒸らされます。
蒸らしてる時はかなりの熱量を発生させているので、電気代も結構かかってます。
早炊きを使う
単純に通電してる時間が短くなりますので効果的です。
予熱時間や蒸らし時間が少なくなりますので風味には少し影響が出るとは言われていますが、
炊き比べをしてみて自分で納得できる範囲であれば非常に効果の高い節約方法です。
まとめ
今回は意外と知られていない家電の節約方法の一部を取り上げてみました。
コチラ以外にももっと色々とありますが、書ききれなかった内容は後日メルマガにて配信いたします。