先日タブレットの接客をしていると、こんな質問をされました。
「iPadの方が性能良いからこんなに高いの?3倍位値段違うけどそんなに違うの?」
まあ色々と要因はありますが、一般的には
iPad(5-10万程度)
Android(1-4万程度)
といった価格の違いがあります。
今回はそういった価格の中、どっちがどう優秀なのか、何が本質的に違うかを考えていきたいと思います。
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Appleはサポートが凄い!
まず両者の決定的な違いですが、Androidはサポートが当てにならず、iOS端末はサポートが非常に信頼できるという事です。
自由度が違うだの、性能がどうのを論じる前に電気屋としてはこれが一番大きいですね。
どういう事かといいますと、読んで字のごとくですが
- iOSの場合、専門の電話サポートダイヤルがある
- AppleのHPで専用フォームに必要事項を入力するだけで最短6秒、最長60秒程度でサポート側から電話がかかってくる
- applestoreにある全てのアプリケーションの質問に答えてくれる
- AppleCareに入っておけば過失による全損も定額で2回まで安価で修理してくれる
他にも挙げるとキリがありませんが、Apple製品の場合、これだけのサービスを行ってくれます。
特に2つ目の「サポート側から電話」と言うのは日本企業の電話サポートダイヤルに電話をかけたことがあれば誰でも良いと感じてくれます。
20分も30分も電話代を払いながら相手の保留が解けるのを待つ必要が無いわけですからね。
後は3つ目ですが、これもかなり質が高く、例えばLINEIDの作り方等であっても全て解説してくれます。
一方のAndroidはオープンOSであるため、基本的には何か問題に直面した場合、ほとんど独学で何とかしなければいけません。
メーカーに問い合わせても一人一人の環境が異なるため、ほとんどの場合が初期化して下さいしか言ってもらえません。
そういうのもひっくるめて楽しめるガジェットマニアな方であれば問題ありませんが、
全くの初心者がLINEやコミュニケーションツールとしてAndroid端末を持つのは絶対にオススメしません。
初めてだから安いので・・・ではなく、初めてだからこそ、しっかりとしたサポートを選びましょう。
両OSの良い所悪い所
iOS
メリット
- 電池の持ちが段違い。ほとんど操作しないと3日程度なら保つ。
- 全ユーザーが同じホーム画面を共有しているため、調べた際の情報を自分の端末にそのまま反映しやすい。
- 動作が安定しており、タッチ、フリックなどの操作の反応が非常に良好。
- AppleStoreの管理がしっかりしており、悪意のあるソフトウェアが紛れることがほとんど無い。セキュリティがしっかりしている。
- アクセサリーが豊富。モデルも少ないため、ケースやその他が選び放題。
デメリット
- ホーム画面のカスタマイズがほとんど出来ない。ガジェットなどを置きたくても置けないので面倒。
- AppleIDの管理を怠ると初期化すら出来ず、ただの置物に。
- 操作を便利にする系のアプリの数がとても少ない。かといってデフォルトのインターフェース関係は痒い所に手が届かない物が多数。
Android
メリット
- ホーム画面カスタマイズし放題、ガジェット選び放題で個性を出す&自分の使いやすいように設定可能。
- GooglePlayでアプリを提供のみならず、個人でも開発して提供(通称:野良アプリ)も数多く、ニッチな需要にも対応。
- タブレット、スマホ共にハードウェアにユニークな仕様を施している物が多い。(富士通の虹彩認証やソニーの防水タブレット等)
- 様々なバリエーションの商品があるため、ゲーム特化や持ち運び特化など、自分に合った商品を選びやすい。
- 困ったらすぐ初期化が出来る。
デメリット
- 野良アプリの中にはスパイウェアやランサムウェア等の悪意のあるソフトウェアもあり、見分けるには注意と知識が必要。
- 機種によっては最低限の動作しか保証しておらず、2-3個アプリを立ち上げておくだけでも相当動きが悪くなるデバイスも存在する。
- 電池の持ちがiOS機種と比べ、段違いに悪い。
- 上記の通りだが、サポート関係がほとんど当てにならない。困る→自分で調べるが基本。
まとめ
両者の良い所悪い所を挙げてみました。
しかしながらどちらを選んでも絶対に必要なのは
自分のやりたい事は自分で調べるが基本です。
どんどん調べて自分の生活をどんどん便利にしていきましょう。