夏の暑さにも負けずコロナにも負けず、たろっさは今日も生きております。
( ´∀`)北海道が涼しいなんて幻想だった
今年の夏に限っては北海道が避暑地として全く機能してませんでした。
だって結局エアコンの普及率を考えると室内にこもってたら冗談抜きに死んじゃいます。
気温だけ見ると沖縄が一番涼しい日もあったみたいですね。沖縄行ってみたいなあ。
さてさて、突然ですがたろっさとたろっさ妻は趣味読書です。
たろっさは漫画とミステリー小説、嫁さんは漫画となろう小説やら異世界転生やらが好きです。
家を建てる時に壁全面本棚の部屋がほしいと二人で要望を出し、出来たのがこのお部屋。
( ´∀`)もうちょっと整理したいんだが
( ´,_嫁`)まずはもう読まねー本処分しねーと無理だろ
この他にももう一つ
本棚を3つ買ってきて繋いで使っています。
ここまでしても本が全く入り切ってません。
だけど収集家の悪いところなんですが、本を売りましょうと言っても後からまた読み返したくなるかも…と思うと二の足を踏んでしまい、なかなか売れないうちにどんどん新刊が出て際限なく…となっています。
そんな折、CZUR Japanさんから「うちのスキャナ、試してみませんか?」とありがたいお言葉をかけてもらい、ご提供いただきました。
そんなこんなで今回はCZURさんのフラッグシップモデルブックスキャナ「ET24 Pro」を余すところなくご紹介。ブックスキャナー初心者にもおすすめな機能もバッチリ網羅します。
目次
ブックスキャナ「CZUR ET24 Pro」レビュー!
そもそもCZURってどこの会社?
日本の代理店であるEZLIFEのHPより抜粋。
CZUR(シーザー)とは、中国深センにあるハイテク企業CZUR Tech社が開発する、本や雑誌等を裁断する必要なく瞬時に電子化が出来る多機能なオーバーヘッドスキャナーです。自動湾曲補正や複数対象の個別認識、OCRなど高度な機能が多数装備されているにも関わらず、難しい設定や準備を必要とせず、誰でも簡単に使用できる画期的な商品です。
出典:CZUR Japan
というわけで中国の深圳の新興メーカーです。
深圳ってすごいですよね。
Tinecoの乾湿両用掃除機「Floor One S5 Combo」のレビュー。マルチタスカーキットと併用すると一台3役の超便利な掃除機になりました。
このへんとか
このへんも深圳でした。新興メーカーいっぱいあるんですよねこの街。
実際自動での歪み補正だとかブックスキャナを使用する上で最も障害となりそうな部分のフォローもバッチリしています。
価格帯もお手頃なものから本格的なものまで幅広く網羅しており、初心者にもおすすめです。
まずは開封しよう
ダンボールがなまらでかいです。
重量もそれなり。
かなりしっかりした作りだと思いますし、期待が持てます。
中に入っているのはこんな感じ。
今回はスキャン時に暗室を作れるスタジオボックスと、本のスキャンがしやすくなるアシスティブカバーも同梱されています。
中身を全部取り出すとこんな感じです。
本体・バックライト・手持ちスキャンスイッチ・足踏みスキャンスイッチ・ACアダプター・保証書・マニュアル・指サック・ドライバーDVD・PC接続用USBケーブルになっています。
ハンドスイッチもフットスイッチもあるので、スキャンのやり方によって一人でも無理なく出来そうです。
日本語のマニュアルもバッチリ。かなり日本語も流暢で読みやすいのが良いですね。
若干怪しい方が個人的には好きだったりするんですが好みの問題です。
本体のインターフェイスはこんな感じ。
HDMIで出力が出来るのでプレゼンなどにも利用できますね。
あとはボタン用のUSBとPC用のUSB、ACアダプターを挿すためのジャックに電源です。
組み立ててみました。バッチリ写ってますね。
それじゃあ使ってみよう
まずはセットアップから
よーしこのスイッチを押せばスキャンが出来るんですね。簡単でありがたい。
カチッ
カチッカチッ
( ´∀`)…?
反応がないぞ…?
まさか初期不良…!?
PCにドライバーが入っていないので反応するわけ無いですよね。
IT家電ライター名乗っててこの体たらく。本当に申し訳ありませんでした。
シリアルナンバーを入れないとそもそもドライバーとソフトウェアが入れられません。
スキャンソフトだけ欲しいというのも出来ないので注意してください。
というわけでこちらがスキャンソフトです。
かなり多機能ですね。何でも出来そうです。
まずは雑誌でいってみよう
さてそれじゃ最初にスキャンするのは難易度が低そうな見開きガバっといける雑誌です。
たろっさの大好きなラーメンの情報誌、ラーメンウォーカーさんですね。
ちなみにたろっさは99%塩ラーメンを食べます。札幌近郊ですみれ系列以外で塩ラーメンが美味しいお店を知っていたら教えてください。
真ん中が膨らんでしまっているので、自動補正をかけてみましょう。
これを「湾曲した本」に設定し、スキャンボタンを押します。
( ´∀`)!?
なんと平面になりました。ページの真ん中辺りを見れば一目瞭然ですね。歪みがかなり抑えられています。
湾曲した本を選択しただけでこれはすごいな。
ついに本題の漫画へ
漫画はさすがに押さえていないとページが戻ってしまうので、両脇から付属の指サックにて抑えます。
ちなみに漫画はこちら。
たろっさの友人作の漫画です。みんな応援よろしくね。
で、この指サックがすごくてですね。
スキャンするとバッチリ消えます。
で、こちらもしっかり歪みを補正していますので、ほんとに出版社の電子書籍みたいなクオリティのスキャンが可能です。
それじゃ、背景が黒いところを指サックで抑えるとどうなるのか…?
かなり違和感は少なめです。まあよく見ればAI絵の細かい部分みたいにはなっちゃうんですが、この程度であればそこまで気になりません。
一番難しい一枚絵の見開きはどうなるかと言うと…
おおおこれはすごい
ちょっと指サックの部分がどうしても違和感になっちゃってますが、真ん中の部分がこれだけ平面になって開いているのであれば文句なしです。
平面になってタブレットなどで読むことを考えれば十分すぎるスキャン精度ですね。
番外 専門書・新書
背表紙がしっかりしている新書にはアシストカバーを使いましょう。
この真ん中の部分に背表紙をはめて使用します。これでズレを最小限に防ぐことが出来るため、これがあると新書や専門書はかなり難易度が下がります。
たろっさの好きな日本史の教科書です。
バッチリ平面です。
新書はほぼ完璧にデータ化出来ると言っても過言じゃないですね。
まとめ
今回はCZURさんの高性能ブックスキャナ「ET24 Pro」をご紹介しました。
蔵書が多くて困っている、本を破壊せずにデータ化したいといった声にバッチリ答えてくれる代物です。
現在早期購入特典で最大35%オフになっていますので、この機会にぜひともチェックしてみてくださいね。