今年の雪はひどくて雪かきに追われる毎日を過ごしているたろっさですが皆様いかがお過ごしでしょうか。
( ´∀`)たすけて
さてさて、北海道の冬と聞くと皆さんは何を思い浮かべますか?
そうですね、雪ですね。あと寒くて凍ります。
こんな時期に洗濯物を外干しとかできるわけがありません。だって凍るし。
そもそも北海道って本州以南に比べて天気が極端に変わりやすく、一日に快晴、曇天、降雨、降雪、雷雨が起こるということも珍しくありません。
なので夏でも部屋干しって結構あるんですよね。
更に室温が真冬でも安定しています。暖房費をケチる=死なので、背に腹は変えられません。
真冬で外が氷点下10℃以下でもお部屋の中は23℃をキープしています。温かい。
そうすると部屋干しで洗濯物がよく乾きます。ただ、部屋干しをずっとしていると弊害がもちろん出てきます。
部屋干し特有の匂いがどうしてもついちゃうんですよね。
私自身個人事業主で自営業なので身だしなみには気を使いますし、妻も営業なのでどうしても匂いはなんとかしたい…
ファ○リーズとかも使うんですが、やっぱり元根本からなんとかしないとどうしてもね。
という相談をしたところ、マクセルさんから「たろっさよ、オゾンを使うのです」とドドーンとご提供いただきました。
今回はそんな2製品のレビューを行っていきます!
目次
オゾンの力がすごい!「オゾネオエアロプラス」と「オゾネオ部屋干しネクスト」を使ってみた!
オゾンに対するあれこれ

そもそもオゾンって何?脱臭効果があるの?

かなり化け学的な話になります。へーそうなんだー程度に読んでいただけると嬉しいです。
オゾンは化学式でいくとO3となり、酸素であるO2に酸素原子が一つくっついた形の物質です。
私達の生活しているはるか上空にオゾン層という大気層があるのはご存知でしょうか?その層を形成している主な物質です。有害な宇宙から発せられる紫外線を吸収して保護する役割があります。
また、日常的に大気中にも微量に存在しており、大気を浄化しています。
肝心の脱臭効果ですが、オゾンは前述の通りO3という非常に不安定な物質です。酸素原子同士のつながりが薄く、すぐに酸素であるO2に戻ろうとしてしまいます。その時手放される酸素原子の一つがニオイの原因になる物質や菌と化合して酸化され、分子自体を破壊する働きをしてくれます。
この特性を利用して脱臭・除菌を行うのがオゾン発生器の基本的な性質です。
オゾン自体に危険性はないの?なんか匂いがするよ?

低濃度であれば人体への影響はありません。
オゾン濃度が0.1ppmを超えると目や喉、鼻の粘膜などに刺激を与え人によっては頭痛などを感じる場合もあるといわれています。
具体的な数字は以下の通り。
0.01~0.02 ppm:オゾンの臭気を感じる
0.1 ppm~:鼻、のどへの刺激
0.2~0.5 ppm:視力の低下
0.4~0.5 ppm:上部気道への刺激の感知
0.6~0.8 ppm:胸痛感知、咳
1~2 ppm:疲労感・頭痛・頭重の感知、呼吸機能の変化
5~10 ppm:呼吸困難、脈拍増加
50 ppm~:生命の危険が起こる
(特定非営利活動法人 日本オゾン協会「オゾンハンドブック」より)
日本で製造されているオゾン発生器は0.1ppm以下という値が日本産業衛生学会というところで定められているため、オゾン発生器を使用していて人体へ影響がある状態になることは基本的にありません。
ただし、密閉された狭い空間で長時間使用するなどした場合は若干の刺激を感じる場合もあるため、定期的に換気を行う・密閉された状態で使用しないなどの対策は必要になる場合があります。
また、業務用などになると無人環境で使用するオゾン発生器も中にはあります。使用中は中に立ち入ってはいけないという製品もあるため、取り扱いには十分注意しましょう。
また、オゾンは独特のオゾン臭があります。大気中のオゾンの含有率が高い森の中や標高の高い場所などの匂いを人によっては感じます。
今回ご紹介する2機種は規格をクリアしている製品のため、説明書のとおりに使用すれば危険性はありません。
オゾネオ部屋干しネクスト「MXAP-ARD200」を使ってみた。

というわけでオゾン除菌発生機「オゾネオ部屋干しネクスト MXAP-ARD200」を実際に使用してみました。
まずはスペック

外形は少し小さなサーキュレーターといった感じです。首振りがついていて、風速とオゾンの発生量に応じてモードがあります。

もちろんサーキュレーターと違い、オゾンを発生させながらそれを拡散しているわけですから、サーキュレーターのように使用は×です。
リモコンは同梱されていますが、オゾン発生器という性質を考えるのであればあんまり使わないような気がします。

コートなんかの脱臭にも使えますね。付属の衣類カバーを使用してCモードにして使用するようです。
衣類ダイレクトショットを使用する場合は必ず衣類カバーを使用してくださいとの注意書きがあります。守らないとオゾンの含有量が高くなってしまい、健康被害が出る恐れがありますと明記されていますね。ご注意ください。
実際に使ってみよう
今回使用するのは我が家の脱衣所兼部屋干しスペース。

北海道の戸建てなので、脱衣所が広くて部屋干しスペースがあります。脱衣所に部屋干しするのが北海道スタンダードだと思います。実家も義実家も友人のT君のお家も同じ感じでした。
ドラム式洗濯機なので、もちろん乾燥機能はバリバリ使用してますが、どうしてもその乾燥だけだと変なシワができてしまったりなどもあるため、定期的に部屋干しを行っています。

設置しました。洗濯機の上というのがなんともわびしい感じですが、あつらえたかのように丁度いい高さになってしまったので仕方ありません。
というわけで部屋干しスタート。
~~3時間後~~
嫁と部屋を覗きに行くと
( ´_嫁`)結構オゾンのにおいするね
( ´∀`)そうね
( ´_嫁`) とりあえず乾いてるっぽいぜ
( ´∀`)そうね
( ´_嫁`)服のにおいは消えた気がする…?
( ´∀`)そうね
という感じでした。
実際にシャツのにおいを嗅いでみると、今まで埃っぽかったにおいは雲散霧消しており、ものすごい無臭に近づきました。
オゾンの ちからって すげー!

もうちょっとオゾンのにおいが残るのかな?と思いましたがそんなことありませんでした。
オゾンのにおいは好き嫌いが分かれると思いますが、私も妻も爽やかでとくに気にならないにおいということで落ち着いたので、問題無さそうです。
ぜひとも部屋干しの多いこの時期に使用してほしいですね。
オゾネオエアロプラス「MXAP-DAE280」も使ってみたよ

こちらは除菌消臭器ですね。こっちもしっかり使っていきます。
スペック

今回は14畳の寝室で使っていきます。

寝室はこんな感じです。ぬいぐるみが多いので、ぬいぐるみのにおいもなんとかなればいいなあ
やはり1日の1/3を過ごす部屋ですし、この時期は換気もなかなかしづらいため、どうしてもこもったにおいがしてしまいます。
というわけで早速使用

コンセントを背面に差すとピピッと電源が付きました。早速ONになっています。
弱でもそれなりに音はするかな?寝てる時に聞こえてくるとちょっと気になる程度には音がします。


操作方法とかはとくに迷うことはありませんね。弱中強と風量が選べます。
今回は14畳の部屋のため、強運転でいきます。
こちらも部屋干しネクストと同じく換気のできない場所では使用しないなどの注意書きがあります。偏頭痛持ちな上に身体も弱いので十分気をつけます。

角置きしました。室温23℃の湿度20%。8時間運転でいきましょう。
タイマーは使用するか8時間かのどちらかで細かい時間指定はできないようです。
使用してみた結果、こちらも妻ににおいを判定してもらいに。
( ´_嫁`)においは変わったけどいまいち効果が分からんから寝てみるか
( ´∀`)お願いします
( ´_嫁`)起こすなよ
( ´∀`)わかりました
~~5時間後~~
( ´_嫁`)変なにおいもしないしだきまくら代わりのぬいぐるみの変なにおいが消えた
( ´∀`)そうですか
( ´_嫁`)とてもよいから褒めてつかわす
( ´∀`)ありがたきしあわせ
こんな感じになりました。
やっぱり オゾンの ちからって すげー!
家の中のにおい事情とかは飼ってるペットも今はいないし芳香剤と換気もしっかりやっているため、そんなにケアしたことはなかったんですがこんなに変わるんですね。
まとめ
今回はマクセルさんから提供してもらったオゾネオ部屋干しネクストとオゾネオエアロプラスのレビューを行いました。
どちらも消臭に非常に強い効果を発揮してくれました。
ペットを室内飼いしているご家庭などではとくに重宝しそうですね。かなりおすすめです。