夏真っ盛りです。皆様いかがお過ごしでしょうか。
今日なんか日中は手元の気温計、38℃とか出ていました。
あまりに暑くてシャワーに3回も入ってしまったくらいです。こう言っている側から汗ダラダラなんですけどね。
さてさて、我が家にはルンバが二匹います。
こいつと
こいつですね。
掃き掃除を代行してくれるというか今ではルンバなしの生活は考えられないくらい依存しているわけですが、そんな折に今回MadSpace Japanさんからロボット掃除機「neabot NoMo Q11」のレビューのお誘いが来ました。
正直ルンバとは比較になるわけないだろ…と思いながらも引き受けたのですが、割と性能にビックリしたのでそのへんも踏まえてレビューを行っていこうと思います。
neabot NoMo Q11を使用してみた!
neabot NoMo Q11ってなんなの?
まずはこちらをご覧ください。
ルンバやココロボ、ルーロなんかに代表されるロボット掃除機です。
ただ、こいつの凄い所はなんと自動ゴミ捨て機能+モップ機能が付いているというのが大きな特徴。
水拭きと掃除が同時に行えちゃうというのがすごい部分なんです。
うーんなんかすごそう。
今流行のクラウドファンディングで1億円を突破したそうです。認知度も上がってきているみたいですね。
詳しい仕様は以下の通り。
それじゃ早速見ていきましょう。
まずは開封から
これが届いた状態です。
重量は10kg弱あるため、佐川のお兄さんもぜーぜーしながら持ってきてくれました。
重かったよね。ごめんね。
立派なダンボールだなー、この中にまた箱なのかな?と思いながら開封。
パカッ
結構ギチギチに詰まってるのかな?箱出すの大変かなと思ったら…
なんと上のダンボールはクイックセットアップガイドで、下は直で製品が入っていました。
エコだね!
だけど僕自身も実際、家電の過剰包装ってあんまり好きじゃないんですよね。
結局ゴミになるわけだし、それなら本体だけでも極端な話良いじゃないっていう。
輸送なんかの関係から最低限は必要だとは思いますが、過剰に箱3重とかは要らないですよね。
クイックセットアップです。
とりあえずこの通りにやればセットは出来るんだな。うん。
英語と日本語と中国語ですね。
ただ、付いてきたケーブルは日本仕様のAタイプでした。
電圧とかも問題無さそう。ただプラグがC13なのでまるでパソコンのような雰囲気ですね。
余談ですがなんで電源のプラグってこんな種類が多いんでしょうね。いい加減統一すればいいのにと思う今日このごろです。
さて、内容物を確認確認。
こんな感じです。
充電台兼ドッグステーション、本体、説明書、充電台に取り付ける紙パック、モップベース、モップ用ファイバークロス、ブラシ二本。
ブラシに関しては一本だけしか使用しないため、予備ですね。フィルターも装着済みだったためこちらも予備です。
こういう特殊なメーカーの製品の消耗品って後々困る印象があるんですが、確認したところアマゾンや楽天でしっかりと取り扱いになる予定だそうです。
とりあえず一安心。
今回の目玉である床拭き用のモップベースとクロス。
ダストボックスの左側の黒いゴムになっている部分に水を入れます。
ダストボックスを取り外すと本体が
「ダストボックスが取り外しています」
取り付けると
「ダストボックスは取り付けています」
やっぱり海外メーカーに日本語のてにをはって難しいんですね。
まあその辺りはご愛嬌。
水を入れた状態です。
水道からジョボジョボ入れました。割とラフな感じで良さそうです。
そして本体に取り付けるモップセット。
この先端の白い所にクロスを差し込むんですが、これがちょっと難しかったです。
マジックテープになっているので一回張り付いちゃうとなかなか取れないのもしんどかった。
あと、フィルターなんかも確認していたらちょっとビックリしたことが。
( ´∀`)なんだこの黒いの
(;´∀`)こんなとこまで梱包材が…?
と思って説明書に目を通すと…
これもフィルターでした。
いや何重だよこれ。
まだやってないけどお手入れ大変そう。
充電台も見ていきます。
紙パックは最初から装填されていました。紙パックも一枚予備があるということですね。
予備の消耗品多いのって地味に高評価なんですよね。日本のメーカーでは割と当たり前なんですが、海外メーカーだと付いているのが少ない印象があります。
ダ●ソンとかなんて全部有料だしね。
紙パック外した状態です。
定格使用電力1,000W。まあ普通のサイクロン掃除機と同じくらいかな?
密閉じゃない状態で本体から上方向に吸引するわけですからこれくらいはかかりますよね。
本体の電気使用量は47Wです。普通ですね。
うちのルンバくんと背くらべしました。
外観はほぼ一緒。若干ルンバが小さい気がします。ただ幅どっちも35cm程度なんであんまり変わらないですね。
高さ。ルンバは9cm強、Q11は9cm弱。
誤差の範囲ではありますが、狭いソファの下とかやってほしいなら大きな違いになるかもしれません。
コンセントを繋いで梱包材を外して取り付けなんかも済ませて完了。
あとはアプリの設定ですね。
最近の海外メーカーのIoT家電は基本的にスマホのアプリから何もかも設定するような流れが多いです。
いや便利なんだけど、機械操作苦手な方はこれからの時代慣れていかないとという風になってきていますね。
Android、iOS両方ともストアで「neabot」と検索をかければ一番上に出てきますので、そちらをインストールしてください。
メールアドレスとパスワードを設定してログイン。
こんな画面になるので、デバイスの追加をタップして自分の該当デバイスをタップしてください。
その後接続すると
この画面が出てきます。
2.4GHzしか対応していないため、普段5GHzで繋いでいる方がほとんどだと思いますがセットアップの時だけは我慢してください。
デバイス検索をして…
ニックネームをつけて完了です。
これで準備は全部整いました。
実際に走行させてみた
今回たろうくんが掃除する部屋は以下の通り。
2F踊り場~廊下
2Fトイレ
トレーニングルーム的な
寝室
僕のゲーミングルーム
更にこのゲーミングルーム、難関なのが
これです、ラグです。
今回一番楽しみなのは実はここです。
もちろん水を入れて水拭きしながら掃除ということですから、ラグを踏むと当然濡れます。
これどうなるかっていうのがHPにも一切書いていないため、実際にやってみましょう。
しゅっぱーつ!
おー、水拭きしてる。
難関のラグに到達。
お、避けた。
横のフローリングをしっかり弓型走行してバッチリ。
マッピングした結果はこんな感じです。
画面左上がラグの敷いてある部屋です。
しっかりラグ外してますね。こいつはすごい。
ちゃんと認識してるんですね。
ちなみに水拭きモップセットを取り外してやると…
ちゃんとラグの上もやってくれました。
これすごいな。わりと感動。
25㎡程度をやってもらいましたが、どちらも30分前後で終わっていますね。
ちゃんと取れてるかどうかは自動でゴミ捨てをしてしまうため量は分かりませんが、少なくとも目に見える範囲でホコリや髪の毛なんかはありませんでした。
ただ、自動ゴミ捨て機能のゴミをベースが吸っている時の音ですが…
「シュゴオオオオオオオオオオオ!!!!!」
( ´∀`)!?
1Fで仕事をしていた僕が思わず様子を見に来てしまったくらいの音量でした。
ルンバのi7+のホームベースより音は確実に大きいです。
音が気になる方はゴミ収集自体をしないようにしても良いと思います。
水拭きの成果は…
( ´∀`)うひょーすごい汚れ
3日に1回はクイックルワイパーしてるんですが、それでもこの汚れ。
いやこれ環境によってはルンバより使い勝手が良い可能性もありますね。
使用後はもちろん洗って乾かさないといけませんが、掃除機かけて雑巾がけする手間考えるとそれくらいなんてこと無いんじゃないでしょうか。
まとめ
今回は海外メーカーの期待のロボット掃除機、「neabot NoMo Q11」を紹介させて頂きました。
50,000円台でこの性能はかなりコスパが良好ですね。
みなさんも是非お手に取ってみてください。