消費税の増税までもう一ヶ月を切り、軽減税率がどうのとかキャッシュレス決済がどうのとか様々なことが言われています。
この時期お客さんからのお問い合わせで一番多いのが
「今決めたほうがいいの?それとも消費税増税後も変わらない?」
今月に入って商品の質問より多いです。
だけどやっぱり一番気になる部分なのも間違いありません。
というわけで今回はズバリ「今買ったほうがいいのか、あとに買ったほうがいいのか」というところをビシッとお答えしていきます。
家電量販店の増税事情
大手家電量販店の場合
さてさて、色々な業界等で叫ばれている「駆け込み需要」ですが、家電量販店でそういったものはあるのでしょうか?
まず大前提として家電量販店に置いてあるものは今回の軽減税率対象外のものがほとんどでほぼ全て消費税が10%になります。
一部の食料品や日用品等を取り扱っているヤマダ電機やヨドバシ、ビックカメラ等は対象のものは軽減税率適用になりますが、ケーズデンキやエディオンなどの家電専門店の色合いが強い量販店では
ほぼ全てが税率UPです。
「純粋な家電は全て10%に税率引き上げ」という事で考えていただいて間違いありません。
という事は2%値上がりだから今買ったほうが良いの?
色んな経済アナリストの方達や家電通の方々が様々な憶測でお話をされていますが、中の人から言わせていただくと
自分の欲しいと思ったときに買いましょう。
以前ご紹介した↓こんな記事に出てくる商品であれば別ですが
そうでもない限り、大型家電を引っ越しを機にまとめて買い替え!なんてなっても100-150万程度のお買い物が大体です。
そうなった場合に100万の8%は80,000円、10%は100,000円。
正直、100万のまとめ買いの20,000円の値差なんて販売員の胸先三寸でいくらでも何とでもなる金額です。
さらにキャッシュレス決済を行うとポイントや還元のサービスなども政府はしこたま用意しています。
そういう仕組みを利用して購入を行ったほうが得になるまであります。
また、9月中に購入して配送が10月にかかった場合等で2%追徴してくる大手家電量販店はありません。
その辺りは安心して自分のペースでお買い物が出来ますね。
なので、後の一ヶ月弱で急いで家電を買う必要は全くありませんので、テレビの経済活動を促すための情報に踊らされないようにしましょう。
じゃあいつ買うのがお得なの?
家電芸人で徳井さんが言ってましたが
「買いたい時が買い時!」です。
こちらで詳しく解説していますが、家電を購入するタイミングは必ず「新旧比較が出来る状態の展示を狙う」のが第一のポイントです。
これを外さないように気をつけながら家電量販店では買い物を行うようにしましょう。
まとめ
今回は家電に増税は関係あるのかというお話でした。
結論だけ言ってしまうと関係あるタイミングのほうが少ないのでそこまで気にすることなくお買い物をするようにしましょうということになります。
皆さんもテレビを見て焦る気持ちは分かりますが、家電に関してはゆっくりどっしりと構えて本当に自分の欲しい物を買うようにしましょうね。