フナイの4Kテレビとレコーダーの評判は?買いなの?ヤマダの内輪事情も大暴露!
以前コチラの記事にてフナイの4Kテレビの解説を行いました。
現在新しい型番になり、散々いわれていた白っぽい画質とかその辺りが改善され、ようやくテレビとして選択肢に上がってくるようになっています。
後述しますが実際に4010シリーズ等はかなりコスパが良く、安価な大型4Kの選択肢として重宝します。
そんな中、フナイでも昨年、ついに有機ELテレビを投入しました。
それでは早速どんなもんなのか見ていきましょう。
フナイのテレビをチェック!
有機ELモデル 7010シリーズ
グッドデザイン賞受賞だそうです。
サイズは55Vと65V。
他メーカー有機ELと同じくLGから既製パネルを購入しているのでこの大きさしかありません。
やろうと思えば77インチいけると思いますが、今の所動きはありませんね。
かなりシンプルさにこだわった感じですね。
どうしても無骨な感じが否めないですが、コストダウンの為に一切の装飾を排除している感があります。
個人的に面白いなーと思ったのはここ。
今までありそうでなかった表示です。
いやまあ付いてるからなんなん?って言われると困っちゃいますが面白い機能ですよね。
最大のウリとアドバンテージはココです。
実はHDD内蔵の有機ELテレビ、他にはありません。
もしかしたら世界初かも?確認はとってませんが。
外付けにする=余計なものを付けて余分な線が1本増えるという事になりますので、内蔵の方が嬉しい方もいると思います。
肝心の画質ですが、HDRや倍速等の必須機能はキチンと入ってます。有機ELなので当然ですが・・・
ただソニー、パナソニックと同じ有機EL(A8F、FZ950)とそれぞれ見比べた際にどうしても発光が弱い印象を受けました。
若干暗めなので好みが分かれるところです。
一番のがっかりポイントはココです。
シンプル+薄さを追求した結果、残念ながらスピーカーが小さいです。
出力に加えて重音も苦手なので別付けのシアターバー辺りを用意してあげましょう。
リモコンはボタンの数が少ないのに利便性が高いです。好印象。
パナソニック辺りはちょっと見習って欲しい。
総評すると・・・
そのままの値段ならNG。価格交渉を上手く進められれば充分選択肢に入る!
という感じです。
最近ヤマダ内でのフナイのシェアが非常に厳しく、多少無茶な値引きでも相談に乗ってくれるようになっています。
言うだけタダですからまずは相談してみましょう。
コスパ優秀?4110シリーズ
倍速駆動、HDD内蔵、(使うかわかりませんが)スマホを利用しての音声認識機能等、色々とチャレンジ的な商品。
フナイの中ではハイクラス4Kという事になります。
買うのであれば65v。倍速ついててこのサイズ、この価格は他にありません。
49vが一見安そうに見えますが、49vは今テレビ業界で最も値崩れの激しいサイズです。
国内の倍速対応モデルが¥100,000-以下です。メーカーさん大丈夫かな・・・
大きなサイズを少しでも安く買いたい方には悪くない選択肢です。
中途半端感が拭えない4010シリーズ
うーん・・・と言う感じのシリーズです。
内蔵HDDがあるという所位しか残念ながら・・・
IPSパネルを使用しているので画面がどうしても暗めになります。
パナソニックの様に白のカラーパターンを入れて明るさを補完ということもしていないため、ただただ暗い。
確かに安いっちゃ安いんですが、同価格帯はライバルが非常に多いのでわざわざ選ぶ必要があまり・・・という所。
ハイセンスやLG位もうちょっと価格が安ければ・・・
まとめ
今回はフナイの新しいモデルについてまとめてみました。
初期に比べてずいぶんと日本のテレビ市場に喰らいついてくるようになった印象があります。
実際にヤマダ電機に行った際は是非とも見比べてみてくださいね。