今年もこの時期がやってまいりました。
受験生はセンター試験に向けて追い込みの時期かと思います。
ただここを頑張れば今年の春からは楽しい学生生活。
他には就職等で故郷を離れ、別の場所で新たなスタートを切る方もいらっしゃるかと思います。
そんな中、やっぱり気になるのはどんなものを揃えれば良いのか?という所です。
今回は家電を中心に揃えたほうが良いものと、2019年の相場や予算の組み方をお話します。
新生活を始めるにあたって絶対に用意したほうが良い物。
冷蔵庫
最重要です。
例えばお金に余裕があり、自分探しの旅で一人暮らしを始めて毎日外食だとかで暮らしていける方であれば必要は無いと思います。
・・・が、そんな人はほんとにごくごくわずかの少数派な方であることは間違いありません。
ご飯を冷凍保存しておいたり、簡単でも作り置きをしておいたり、来客が多い家では飲み物を常備しておいたり等、無くて困ることはあってもあって困ることはありません。
一人暮らしであれば150L-270L位が主流です。
金額はおよそ25,000-70,000円位の間が多いですね。
なお、直冷式とファン式の場合は必ずファン式を選びましょう。
直冷式は霜取りを手動で行わなければならず、月に一回庫内の食材を全て出してお手入れしないといけないため非常に面倒です。
その辺りも考えながら決めていきたいですね。
洗濯機
こちらもド定番ですね。
この二つに関しては説明不要の勢いだと思います。
ただ、気をつけて欲しいのは「一人暮らしでほんとに毎日洗濯をするのか?」という所。
毎日しないのであれば4.5kgは小さすぎます。
可能であれば6-7kgを選択すると良いでしょう。
値段はピンからキリまでですが、大体一人暮らし用となるとおよそ30,000-80,000円程度です。
さらに最近は乾燥機能付きの安いモデル等もシャープやアクアから出ています。
気になったらそちらもチェックしてみましょう。
レンジ
これも必須家電です。
冷蔵庫の項でも話した、オール外食でもない限りは必ずお世話になる家電です。
チンするだけの物や調理も出来るオーブンレンジなど、意外と多岐にわたります。
コンビニやスーパーのお弁当やお惣菜をチンしたりと言うことはやったこと無いと言う方のほうが少ないはず。
スチームを使用して本格調理を行うものだとそこそこ値が張りますが、チンするだけの簡単なものだと5,000円位からあります。
オーブン機能が付いていると言っても15,000円位であります。
冷蔵庫、洗濯機に比べてリーズナブルですのでちょっと奮発してもいいかもしれませんね。
なお、大別してターンテーブル型とフラット型がありますが、可能であればフラット型を選びましょう。
こちらであれば回ってる最中に引っかかって回らなくなってしまい、一部しか温まらない事があったりするターンテーブル式みたいな事にはなりません。
後は置く場所にあわせて横開きか縦開きかを選択しましょう。
あると便利な物。
ケトル
お湯を沸かします。
もちろんやかんでも沸かせますが、やかんの場合は沸騰までに割りと時間がかかるのと火を使うので色々と面倒です。
こちらだと水を入れれば結構なみなみに注いでも1分程度で沸き上がります。
最近だとまほうびん構造になっているものも登場し、2時間程度であればほとんど沸かし直し無しで何とかなるようになりました。
ただ、沸かしている最中の電力が1,000-1,200Wとかなり高い数値です。
一人暮らし物件の場合、部屋の電力契約が100V15A等かなり過小電力であることが多いです。
そうすると同時に使用できる電力は100*15なわけですから1,500W。
つまり、これを超えてしまうとブレーカーが落ちてしまうと言う仕組みなわけです。
そこを考えながらうまく利用していきたいですね。
およそ5,000-10,000円位が相場です。
後編に続きます。