最近のテレビは小型化、薄型化が進んできています。
もちろんそうなってくると軽くなるので非常にありがたいのですが、昔と比べて一番小さくなったのは・・・
そう、スピーカーなんです。
小型化する上で一番ネックになる部分ですからね。今の機種のほとんどはテレビの下部に下向きについています。
そうすると当然一度設置してあるテレビ台等にぶつかりますから、音がぶつかり、こもってしまう傾向にあります。
壁掛けにしてあっても元々のスピーカー部自体が小さいわけですから当然音はよくありません。
そこで登場するのがシアターバーを始めとしたスピーカーです。
中には10,000円以下で手軽に取り付けが出来、格段に音質をアップしてくれるものもあったりします。
今回はそんなテレビ用のスピーカーについてお話していきます。
テレビに最適!おすすめスピーカー!
ソニー HT-S200F
ソニーより、新製品のモデルです。
コチラの最大の売りはリモコンの電波をそのまま透過させるユニットが付いており、正面からテレビのリモコンが効きづらくなる事がありません。
ココですね。こういった細かい気配りって嬉しいですよね。
他にもウーファーがサウンドバーに内蔵されており、サブウーファー無しでこれのみでOK。
音質と共に使う人に配慮したモデルです。
BOSE Solo5
音響、シアターのBOSEよりお求めしやすいモデルです。
こちらもサブウーファーはありませんが、流石のBOSEサウンド。
低音域から高音域までしっかりと伸びてくれます。
音量に関しても申し分ありません。一番大きくするとアパートだと騒音トラブルになる程度には大きいです。
そしてこの機種の嬉しいポイントは付属のユニバーサルリモコンの便利さ。
人間の音声部分だけを浮き上がらせ、聞き取りやすくする処理を優先するダイアログモードに一発で移行できます。
聴き比べましたが、周囲の雑音の中で喋ってる映画のシーンなんかも聞き取りやすさを実感できるレベルで違います。
更に学習リモコン機能もついており、主要なメーカーのテレビのリモコンにもなりますし、レコーダー等のリモコンにもなります。
ボタン一つで切り替えできるのも非常に○。
HDMI端子が付いていないのが玉に瑕ですが、慣れてしまうとそんなに気にならなくなるはずです。
ヤマハ YSP-2700
ヤマハの上位機種です。
これの凄いところはシアターバーとサブウーファーだけでなんと7.1chのサラウンドをやってしまうところ。
こんな風に壁の反響を利用して音を四方八方から伝えてくれます。
自分の頭の上を飛行機が通過したり、右後ろから足音が付いてきたりします。
ただ、シアタールームみたいなのを作らない限り真四角の部屋の真ん中に椅子なんていう環境は無いと思います。
そんな場合でも大丈夫!
壁までの反響の距離のセンサーが付いており、全て自動で補正してくれます。
HDMIやBluetoothの接続等も全てついており、音響に関してはこのバー一本で足りないということは無いでしょう。
一度体感してみると凄さが分かると思います。
レボリューション DHS-501
製造元のメーカー名のインパクトが凄いコチラの商品。
この価格で5.1ch、しかもマイク端子付き。
安いカラオケ屋さんはこれを導入している所もあるとか無いとか。
価格が価格ですから過度な期待は出来ませんし、スピーカーの出来もお世辞にも良いとは言えませんがコスト重視の方へ向けて一応ご紹介です。
まとめ
今回はお手軽にテレビの音質をアップしてくれるスピーカーについてお話しました。
最近の物は光デジタルやHDMI一本で接続できるので、昔みたいに複雑なセッティングも必要なくなりましたね。
敷居もガンガン下がってますので、コレを機会にアナタのテレビの音質も向上させてみてはいかがでしょうか?