皆さんは家電を使用していて
この機能使ったこと無いなあ・・・
これだけ出来ればいいからもっと安いの無いのかなあ・・・
となったことはありませんか?
そんなアナタにオススメしたいのがここ数年、急激に話されるようになりましたジェネリック家電。
今回はそんなジェネリック家電とはなんぞや?と言う所からおすすめの商品まで徹底解説します。
目次
ジェネリック家電について
ジェネリック家電ってなんなん?
医薬品だと「特許の切れた薬品を他メーカー等で安く調剤した医薬品」ですが、家電製品の場合は特に特許とかそういうのではありません。
戦後日本は高度経済成長を迎え、一気に近代化を進めてきました。
家電も革新的な物が次々と開発され、20世紀の間はとにかく日進月歩の進化を遂げていたんです。
しかしながら21世紀に入り、根本的な所の革新はそろそろ頭打ち。
そうなってくると「どこのメーカーの商品買っても大差ないよね」という事になってしまいます。
そうならない様に自社メーカーを売り込むために他のメーカーにはない機能を付けよう!という事が一時期はやりました。
テレビに空気清浄機を付けた機種が大真面目に販売されたこともありました。
ただそうなってくると当然値段も高くなります。
流石に使わない機能が付いているだけで金額が上がるのは納得がいきませんよね。
よって「使う機能だけに絞り、本体の金額を抑えた商品」と思って頂ければ大体OKです。
よく聞く所だとアイリスオーヤマ、ELPA、オリオン、KOIZUMI、テスコム辺りでしょうか?
この辺りのメーカーは非常に意欲的にジェネリック家電に取り組んでいます。
ジェネリック家電のメリット
価格が安い!
最大にして最高のメリットです。
単機能だけなので金額が安く、非常にお求めやすいものが多いです。
オーブンレンジなんかだと冗談抜きに価格が1/10程度のものもあったりします。
一人暮らしでとりあえずや、使うか使わないかわからないけど一応とかそんな時に非常に助かります。
操作が簡単!
余計な物がゴチャ付いていません。
つまりボタンなども少ないため、家電の操作が苦手な方でもラクラク操作が出来ます。
ご年配の方へのプレゼントなんかにもうってつけですね。
ジェネリック家電のデメリット
保証が短い・・・
何処の量販店に行っても金額が安すぎると延長保証なども入ることが出来なく、メーカー保証のみになってしまいます。
大手メーカーの家電はほとんどに1年間のメーカー保証が付いていますが、ジェネリック家電になると半年なんていうものもあったりします。
壊れたら新しく買おうね、という事ですね。
安っぽい・・・
安っぽいと言うか実際安いので仕方ないんですが・・・
作りが雑だったり部品の大きさがマチマチだったりすることがあります。
こっちの個体の電池パックはスカスカなのにこっちの個体はものすごい固いとか。
ネジ穴が合わせた時に若干ずれていて回すのにすごい苦労をするとか。
そういった事があったりします。
安かろう悪かろうを地で行ってますからね。仕方ないことではあります。
ジェネリック家電オススメメーカー
アイリスオーヤマ
以前より何度もお話をしているアイリスオーヤマです。
入社1年目の社員が社長に直接具申する事ができたり、最初に価格を決めてから商品を作り始めたりと色々と斬新な方法を取り入れている企業です。
主に熱器具や照明器具等を販売していますが、特に注目したいのがやはり熱器具ですね。
ホットプレートやレンジ、コンベクションオーブンなんかも最近では出しています。
量り炊きの炊飯器を出したのもここのメーカーです。
YAMAZEN
扇風機やクリーナーでお馴染みのメーカーです。
こちらも安価で使い勝手の良い商品を作っています。
ココのオーブンレンジなんかはホントに安くて良いものですね。
ツインバード
中国じゃなくて日本のメーカーです。新潟です。
多岐にわたるジェネリック家電の開発を行っています。
値段なりのものも多いですが、その値段というのが凄まじいです。
スティッククリーナー2,980円とかですからね。破格です。
ツインバードで一人暮らし一式を揃えて50,000円切るという話も実際ありました。
まとめ
今回は今話題のジェネリック家電についてまとめてみました。
安い=悪いではありません。実物を見て妥協できる所は妥協するのが損をしない買い方の一助になるはずです。