炊飯器を接客しているとほとんどのお客さんから聞かれる
「どれがおいしく炊けるの?どれが良いの?」
この質問が7割位ですね。
電気屋さんに行くと炊飯器コーナー、ほんと沢山並んでますよね。
値段も10,000円を切る物から中には100,000円を超えるものまで・・・
もちろん価格にもワケがありますし、やっぱり高い炊飯器だとおいしく炊けやすいのは事実です。
ただ、別に最上位のモデルじゃないとご飯が美味しくないワケではないですし、自分の食生活に合わせて購入すれば20,000円強位でも十分な美味しさを得ることが出来ます。
今回はそんな炊飯器の選び方のコツを見ていきたいと思います。
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和食派ですか?洋食派ですか?
結論から言っちゃうとここが一番のポイントです。
和食はお魚焼いたりとか醤油風味等のしょっぱい感じの想定。
洋食はカレーやハンバーグ等の味が濃い物の想定です。
和食の場合、水分を多く含んだモチモチ系のご飯が良く合います。
反面洋食の場合は若干パサパサ目の食べごたえのあるご飯が合います。
炊飯器は大きく分けると2種類。土鍋タイプか鉄鍋タイプです。
土鍋はタイガーや三菱、鉄鍋は象印やパナソニック、東芝等です。
土鍋は蓄熱効果が高く、ご飯を蒸し焼き状態にするためモチモチ系のご飯が得意です。
鉄鍋は熱伝導率が良いのでご飯によく火力が通り、水っぽさが抜けたご飯になりやすいです。
両者を当てはめて考えると
和食派 | 土鍋(タイガー、三菱) |
洋食派 | 鉄鍋(象印、パナソニック、日立、東芝) |
と言った感じになります。
この中から、圧力IHの物を選んでおけば安いモデルでも割と大外しはし辛いです。
圧力IHは美味しいけどお手入れ大変だよ?
圧力IHのメリットとして
- 圧力を加えて水を120℃程度まで加熱してくれるので時短になる
- 通常のIHに比べ熱量が増えるため、ご飯の甘味成分を逃がさない
- 炊きムラが出来にくい
といった様々なメリットがありますが、最大のデメリットが見出しです。
この玉の部分、取り外しも出来ませんし、毎回のお手入れは非常に大変です。
食洗機なんか使えば結構簡単なんですが、無い場合は念入りにスポンジを当てて念入りにすすぎをしましょう。
ちょっとこれ大変だなーと思うのであれば普通のIHタイプを選んだ方が良いと思います。
実際にお店で見てみて確認してみましょう。
保温する?
保温をする場合、断然鉄鍋がオススメになります。
土鍋の場合、蓄熱効果が高すぎてご飯が常に熱い状態で水分も蒸発していき、ご飯が黄色くなりやすいです。
固くなっちゃうと美味しくないですからね・・・
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まとめ
今回は自分に合った炊飯器のお話でした。
上記を気を付けてもらえれば外さない炊飯器の購入が出来ますよ。