毎日暑いですね・・・
今年の夏は6月は全く気温が上がらず、家電業界は季節商品が全然動かなくて冷や汗をかいていました。
しかしながら7月、爆発的に気温が上がり、今やエアコン取り付けはどこの法人も最短で1ヶ月待ちの状態です。
そうなってくるとお金があろうと無かろうと、今からエアコンをつけて涼を取るのはかなり難しいです。
今年はもう暑さを耐えしのぐしか無いのか・・・そう思った皆さん、ご安心下さい。
普段使用している扇風機に一手間加えたり、置き場所を気をつけるだけで驚くべき効果が出ます。
今回はそんな暑い日の扇風機の活用術をご紹介します。
スポンサードリンク
目次
扇風機の置き場所を変える
外気温が室温より低い場合は窓際に置く!
うちのボックス扇です。もう10年以上頑張ってくれてます・・・!
この時期、夜になるとやはり涼しい風が入ってくる場合も多いかと思います。
このように窓の網戸にピタッとくっつけてあげることによって外の涼しい風を取り入れ、部屋を冷やしてくれます。
かなり体感が変わってきますので是非ともお試しください。
外気温が室温より高い場合は吹き出し口を窓の外に向かって置く!
たろっさついにこの暑さでおかしくなってしまったん・・・?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
元よりおかしい・・・なんて言う話は置いておいてこれはかなり効果的です。
室温の方が高い場合、7割以上の熱は窓から来ます。
よって扇風機を外に向けて外気をシャットアウトすることにより、室内の熱い空気を屋外に放出することが出来ます。
遮光カーテン等と併用することにより効果はさらに増します。
日光を遮って室内の空気を入れ替えるのがとても効果的なんですね。
押入れと天井の空気も入れ替える!
押し入れを始めとする収納ですが、こういった仕切られた空間は熱がこもります。
そうなった場合、そこから熱が発生して部屋が涼しくならないと言うケースもあります。
そんな時は押し入れなども開け放ち、しっかりと風を送り込んでいきましょう。
また、暖かい空気は上昇し、留まる傾向があります。
天井にも扇風機を向け、風がとどまっている場所が無いようにしましょう。
扇風機に一手間加える
扇風機+保冷剤
写真は保冷剤を網包帯で包み、扇風機の前に吊るしています。
これをやるだけで冷風扇より部屋の湿度を上げずに効果的に冷風を送ることが出来ます。
扇風機の前に氷水を張ったバケツや氷嚢なんかも効果がありますね。
但し、基本氷なので段々と溶けていってしまいます。
写真の程度の保冷剤ならば室内の気温が30℃程度でおよそ30分程度で溶け切ってしまいます。
こまめに交換したくない方は冷風効果が落ちますが、羽根の後ろに取り付けると効果時間が伸びます。
写真は寝室ですので他人には見られることはありません。なのであまり見てくれは気にしてないのですがそちらが気になる方は↓の様なグッズもあります。
後ろに保冷剤を凍らせてかけるだけなので非常に簡単ですね。
まとめ
今回は扇風機の効果的な使い方をご紹介しました。
足元や近くに置いて直に風を当てるだけで体感温度が2-3℃は落ちますが、当たってる部分だけ寒くなってくるんですよね。
そもそも風に直接当たるのが苦手な方もいらっしゃいますし、結局扇風機を切るとすぐに体感温度は元通りになってしまいます。
そうならないように上記のような工夫が必要なんですね。
他の家電ももちろん家電を売る側ですから、家電製品の効率的な使用方法や裏技的な使い方は多々網羅しています。
今後もちょくちょく紹介していきます。