皆さんは扇風機と聞くと何を想像しますか?
多分プロペラが鉄柵でガードされててブオーっと回るあれを想像される方がほとんどかと思います。
ただ実を言うとそれは一部の話であり、中には空気清浄をしてくれる扇風機があったりそもそも羽が無い物があったり・・・
一手間かけると冷風をローコストで放出してくれる物もあります。
電気代も機種によっては従来機種の1/10で済むものまであります。
今回はそんな知ってるようで知らない扇風機の世界へ皆さんをご招待したいと思います。
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扇風機の種類
ノーマルタイプ
皆さんご存知の従来通りの扇風機です。
本体自体が安く耐久力も安定しているため、広く家庭に普及しています。
しかしながらACモーターを使用しているため、一定の速度でしか回転をすることが出来ない+電気代がかかりやすいという欠点を抱えています。
本体を安く抑えたい、急場しのぎの物が欲しい方向け。
DCモータータイプ
一見すると上記の物とあまり変わらないように見えますが、こちらはACモーターに比べて1/10程度の電気代になっています。
ACモーターよりモーターの回転数の調整が容易であり、細かいor無段階での風量調節が可能な機種が多いです。
羽ガードにセンサーが付いており、タッチを感知すると自動で扇風機自体を止めて事故を防止する機種もあります。
本体価格は若干高めになりますが、オシャレなものも多くワンランク上の扇風機、電気代も気になる方には非常におすすめです。
羽根無し扇風機、送風機
ダイソンのコマーシャルでおなじみ、羽根無しの扇風機です。
値段も普通のものより高いものがほとんどですが、高いには高いなりの理由があります。
一つ目は羽根がないためプロペラに指を挟んで怪我をする心配がまずありません。
小さいお子さんが居るご家庭などでは大変ありがたいですね。
二つ目は加湿器が付いていたり、送風だけでなく温風も使用できる物が中にはあります。
オールシーズン使える機能がばっちり付いているのはとても心強いです。
モーターも勿論DCモーターなので電気代も家計に優しいので、安心して使用することが出来ます。
冷風扇
お水をタンクに入れ、そちらの気化熱を利用した冷風を送り出してくれる扇風機です。
※スポットクーラーと呼ばれる冷風機とは名前は似ていますが全くの別物です。注意!
普通の扇風機のようにそのまま部屋の空気をかき混ぜるのではなく、水を使用するので空気の冷たさが段違いです。
部屋はよく冷えますが、お水を使用しますので、当然の事ながら湿度は上がります。
湿度が高い部屋だと気化できなかった水滴がそのまま放射されたり等とても不快指数が高い結果になってしまうこともあります。
長時間ではなく短時間でスポット的に使用するのが賢い使い方ですね。
まとめ
一口に扇風機と言っても色々あります。今回はそんな扇風機の種類をご紹介いたしました。
次回は2017年注目のオススメ扇風機をご紹介していきます。