この業界は地域、商圏様々あれど、年間3-4億円程度が個人で売り上げられる限界と言われています。
全平均でいきますと、大体7-8000万円程度だそうです。
私も3億売った年がありましたが、正直かなりキツかったですし、連日残業+休日も対応でお客さんのお家に時間外労働なんて事も・・・
しかしながら、売れる販売員の話は面白いですし、お客さんにとって最適な商品をオススメするわけですからリピーターも増え、売上も上がります。
逆に売れない販売員だと単発の買い物に終わってしまい、その後の満足度も低い事が多くなります。
今回は売れる販売員の特徴、売れない販売員の特徴を見ながら
自分にとって一番の家電をオススメしてくれる販売員を探すコツを見ていきましょう。
目次
売れる販売員の特徴
自分の家電の使い方をしつこいくらい尋ねてくる
今まで使っていた家電の大きさ、年数、能力なんかは当たり前ですが、売る方はそこから更に詳しく聞いてきます。
家族構成や生活リズム、好きな食べ物や話が弾んでくると年齢や出身地まで聞いてきます。
特に年齢や出身地なんかは非常に重要で、それを聞くだけで
- 若い頃何が流行っていたか
- その頃良いとされていたものは何か
- その地域の特徴や気候
等の情報を逐次仕入れ、接客に活かしている販売員はかなり売上が高いです。
言うなればホスト、ホステス等の業界と一緒ですね。
この人話してて楽しいなー面白いなーと思えるのであれば波長が合う可能性が高いですね。
プライベートをユーモアを交えながらズケズケと聞いてくるスタッフはかなり知識も深いので、自分の要望をどんどん伝えましょう。
よく喋り、詳しいし一生懸命だけど必死さを感じさせない
人によって様々ですが、売れる販売員はこのタイプが多いです。
販売員:お客さん=7:3位の割合で話をするのが良いとされてますが、質問をしつつ性能の話もするけれど全体的に雑談が多い。
こんなのは売れる証拠です。
売れる販売員は一度の接客で商品を絶対に決めてもらわないとなんて事は毛頭思ってません。
決まれば良いけど別に決まんなくてもまた戻ってきてもらえばいいや位にしか思っておらず、全く必死じゃないんですね。
必死に性能の話をして血眼になって実績を積もうとするとお客さんがドン引きする可能性が高い事を知っているためです。
ゆるくて雑談も多いけど、自分の疑問に簡潔に答えてくれると感じた場合、その販売員は売れる人です。
話も信用度が高いと考えて間違いないでしょう。
売れない販売員の特徴
質問しても答えが微妙にズレてる
客「このパソコンで快適に動画編集をしたいんだけど出来る?」
販「ソフトが入ってますし、ブルーレイも動きますよ!」
微妙にズレてる状態です。
お客さんが快適にってわざわざ言ってくれてるのにも関わらず、性能の説明に終始しちゃってますね。
こんな感じで「うーん、そこじゃないんだよなー」と接客中に3回感じたらそっと離れましょう。
きっと他の合う販売員が居るはずです。
やたらマニアックな情報を聞いてもいないのに詳しく話す
中にはそれが好きな方も居るかとは思いますが少数です。
例えばTVのLEDバックライトの部分駆動がこっちの方が分割が多いやら色域がこっちの方が3%程広いだとか等々・・・
こっちが聞いて答えるならば構いませんが
「このTVとこのTV、値段の違いは?どっちが綺麗なの?」
みたいな質問に上記で返してきた場合、間違いなく売れない販売員です。
簡潔にしっかりと核心を分かりやすく話してもらった方が聞いてる側としても説得力がありますよね。
まとめ
他にも見分ける方法は色々とありますが、話していて楽しいと思えればそれがベストだと思います。
売れる販売員=柔軟 説明が分かりやすい、自分に合った家電を選んでくれる
売れない販売員=硬い 詳しいけど説明することが目的になっちゃってる人が多い
色んな販売員を見てきましたが、大体上記に当てはめて考えてみるとその人の売上が納得いきます。
皆さんも是非気を付けて見てみてくださいね。