何だか難しそう・・・と思った方、ご安心下さい。
難しいことは一切ありません。
何度か「販売員も人間なので~」という事は話してきましたが、今回は
- どういった時に販売員が値引きをするか?
- どうしたら値引きしたくなるか?
この二点に絞って話をしていきましょう。
目次
安く買うために大事な事
ある程度の相槌を打ちながら、大人しくこちらの話を聞いてくれる
これ、かなり大事ですね。
店員サイドは、お客さんにより良いものをオススメしたい、これに尽きます。
もちろん、利益が出やすい物、オススメしやすい物を販売する店員も中にはいますが、
ウマのあった、自分のことをしっかり人間扱いしてくれるお客さんにはだまし討ちみたいなことは一切しません。
へえ~、そうなんだ~、なるほど~
この辺りで十分です。コミュニケーションを取ってお互い信頼できるようになるまでが大事ですね。
会話のキャッチボール、質疑応答、話の応酬が出来る
話している最中に何度も会話を遮るのとは違います。
「この○○の機能は××で、ついていると△△なんですよね」
ここでこっちが一旦切った所を見計らってしっかりと
「じゃあこっちの機能は何ですか?」
「これとの違いは何ですか?」
等と会話のテンポが良いと話も弾み、お互いの警戒心が弱まってくると思います。
上記の反応をされると、あ、こっちの話ちゃんと聞いてくれてるな、楽しいなあと感じることがほとんどです。
褒められる
「分かりやすいです!」
「聞きやすいです!」
この位でも販売員の心証は物凄く変わります。
褒められすぎても困るだけですが、ここまで来るともうこのお客さんには最安値出してあげようと考え始めます。
価格交渉は最後に控えめに
金額を控えめ、では無く
「もうちょっと価格何とかなりませんか・・・?」
「予算100,000円なんですけど、何とか収まりませんかね・・・?」
ここで「値引いてもらって当然」な態度を取られるとお互い非常に面倒なことになります。
あくまでもお互い謙虚に交渉を進めていくことが肝要です。
この場で決めると言うアピールをする
「○○円なら買う!」
「××円なら今持って帰る!」
実はこうやって言って貰えた方が販売員としては非常に楽です。
それが多少安すぎる値段だったとしても、販売員は
「ここまでやったし、良いお客さんだったから多少無茶してでも喜んでもらいたい!」
という心理が働きます。
結果的に、モノによってはネット価格をお客さんが参照すること無く、最安価格、もしくはそれを下回る程度の価格で
商品を購入できる可能性が高くなります。
まとめ
しっかりとコミュニケーションを取り、お互い対等な立場で「交渉」を行えば、それだけ相手の態度も変わります。
上記を意識するだけで随分とやりやすくなりますよ。