今年の夏もやはり電気量が足りなくなるということが関東を中心に言われていますね。
我が家でもエアコンの使用をなるべく控え、扇風機+サーキュレーターのコンボで頑張ってます。
( ´∀`)今年の札幌は今のところそこまで暑くないし
ただ、オール電化住宅のため、炊事やお風呂を沸かしたりもすべて電気。なるべく時間をかけずにササッと家事も済ませるように心がけてます。
皆さんも省エネ家電への買い替えやエアコンの温度の調節、冷蔵庫にギューギューに物を詰めすぎない、テレビはつけっぱなしにしないなど出来ることから取り組んでみてください。
さてさて、多分このブログを読んでくれている読者の方々はご存知かもしれませんが、たろっさは大の掃除機マニア。
現在はこちらと
こちらに加えて
さらにこれで除菌し、なおかつ
こいつで仕上げと、とにかく掃除機が大好きです。
その他、今までかなりの数の掃除機を実際に使用しレビューしてきましたが、今回もロボット掃除機のご提供をいただきました。
それがこちらです。
SwitchBotさんのロボット掃除機、S1Plusです!
なんと掃除機+水拭きをいっぺんに一緒にやってくれるという優れもの。
さらにマッピング機能がかなり充実しており、今回も期待大です。
早速見ていきましょう!
SwitchBot S1 Plusを実際使ってみた!
まずは開封しよう
ホームベースも入っている割にちょっとちっちゃめでした。
多分ルンバのi7+より小さい感じですね。小さければ小さいほど取り回ししやすいし、そっちのほうが嬉しいですね。
中身です。
本体・ホームベース(紙パック装填済み)・説明書・替えのホームベース用紙パック・水拭き用のブラシ・保証カード・お手入れ用のブラシが入ってます。
お手入れ用ブラシにはカッター刃もついているので、手を切らないようにしてください。(たろっさ一敗)
ブラシに髪の毛とか絡まったりした場合に使う感じですね。
説明書は日本語があります。よかったよかった。
結構中国メーカーの製品は日本向けに出荷した製品でも、どこをどうしてそういう判断に至ったかわからない英語とアラビア語しかない説明書とかあったりするので、一安心です。
どうでもいい話ですがアラビア語って右から左に読むんですよね。日本の縦書きと一緒。
欠品もなさそう。
結構エキサイト翻訳みたいな説明書の日本語を期待してたりしなかったりしてたんですが、かなりしっかりした日本語でした。
クラウドファンディング系の新興メーカーはこの辺しっかりしてるイメージですね。
電源を入れてセットアップへ
国内モデルだとあまりありませんが、海外メーカー製はロボット掃除機本体に主電源が付いていることが多いですね。誤動作防止かな?
それじゃ電源を入れてスイッチオーン!
光った。
ホームベースと一緒に設置した状態。
やっぱりルンバi7+より一回り小さいですね。設置場所が狭くて済むのはやっぱり利点。
で、この製品もやっぱり専用のアプリを入れて使用するみたいです。
そのアプリの名前はなんと意外や意外!「SwitchBot」です!
( ´∀`)まんまやん
というわけでサクッとDLしてスマホにインストールしましょう。
(;´∀`)なぜデロンギのエスプレッソマシン…?
一瞬DLするアプリ間違えたかと思いました。ただまあこれで合ってるみたいです。
SwitchBotって書いてあるしね。
で、グーグルアカウントでサクッとログインして早速S1Plusのセットアップ開始。
こんな感じで途中でWi-Fiを選んで接続してね!という文言が出るため、画面の指示通りにセットアップ。
2.4Gの無線に接続→その後S1Plus本体のWi-Fiに接続→ちょっと待つと無事S1Plusが接続完了ということになります。
とくに難しいことはありませんでした。
けっこう接続がうまくいかなかったり、Wi-Fiをキャッチできなかったりと散々なイメージのある海外モデルのロボット掃除機ですが、今まで紹介してきたロボット掃除機の中でも1.2を争うほど簡単だった気がします。
その後はこんな感じで設置ガイドが出て、設置。
当然のことながら床に置いてあるものとかはなるべくどけましょう。とくにケーブル類とかは一番絡む元です。
ケーブルを噛んでしまってケーブルが断裂するだけならまだしも、それが原因で壊れてしまうロボット掃除機も中にはあります。
気をつけてね。
それじゃ使ってみよう
まずは水拭きせずにただの掃除機モードでスタート!
ぶいーん
音は割と静かです。
この機種は静音モード・標準モード・パワーモード・MAXモードの4種類の強さから掃除を選ぶことができ、最初は標準に設定されています。
静音モードはかなり静か。体感MAX運転の空気清浄機くらいでしょうか。扉一個閉めればあんまり気にならないレベル。
で、肝心のマッピングなんですが…
左が出発前で、右が出発時にグルっと1回転してS1が作ったマップ。
放射状にセンサーが働き、行ける場所行けない場所をそれだけである程度把握していました。
10秒くらいでまずこのマッピングはかなり優秀といえます。すげえ。
わずか5分程度でここまでマップ作ってました。
真ん中のテトリスみたいな形の障害物はソファ、下の途切れてる通路はキッチンに入るカウンター、まだ見ぬ左下は玄関のエントランスとトイレに繋がる道ですね。
開始22分。
玄関前の廊下以外はほとんど踏破したようです。キッチンもしっかりマッピングされてますね。
多分マッピングの速さだけで行くとルンバより速い気がする。
で、個人的にもう一個すごいと思ったのが
この「衝突防止モード」の性能が非常に高いです。
衝突防止モードを有効にすると清掃に漏れが発生する可能性があるとありますが、そこはご愛嬌。
それ以上に衝突を減らせるというのが大きな利点で、見ている限りでほぼ衝突はありませんでした。
上の写真のように1cmくらい?の間隔をきれいに開けて掃除していました。
ある程度床をキレイにするにはガッツンガッツンぶつからないとできないというイメージでしたが、これはこれでスマートでとても気に入ってます。
しかしそんな中どうやらアクシデントが。
玄関前のエントランスからその下の水回りまでほぼすべて回り、あとわずかというところでついに何かに引っかかってしまったようです。
あそこ椅子がある場所だったはず。駆けつけてみると…
( ´∀`)そんなギャグ漫画みたいなハマり方ある?????
ピッタリと挟まってました。そりゃもうバッチリピッタリ。
いや、流石にこれは運が悪かっただけだと思う。
ただ次回はここは掃除禁止エリアに設定しておこう…
水拭きもしてみよう
それじゃこの製品の目玉の一つ、水拭き+清掃を同時に行えるモードを試してみましょう。
ダストボックスの裏にモップを取り付ける場所があるため、そちらにドッキング。
プラスチックをはめ込む形式になっており、簡単に取り付けできました。
あんまり硬いという感じはなく、かといってすぐ外れるようなレベルでもない良いところだと思います。
お水を入れた様子。
あんまりじゃぶじゃぶ入れなくてもしっかりモップは濡れるため、この程度でじゅうぶんです。
それじゃスタート。
お、ちゃんと水拭きしてますね。
寝る前とか出かける前とかにセッティングしておくと良さげです。
気になっていた「ラグを濡らさないか」ですが、足の大きい椅子の下に敷いてある少し厚めのラグには乗り上げること無く、ギリギリまで掃除→引き返していたため、猛烈に感動しました。
( ´∀`)うおー、こいつ頭いいな
と、思っていたのですが…
(;´∀`)あれ、ラグ踏んでない???
( ゜∀。)あばばばばばばば
残念ながらリビングに敷いてあるラグはかなり薄手で段差もほぼないため、S1くんは通常の床と認識してしまったようです…
ラグが結構濡れてしまいました。まあ水洗いしたと思おう…
ラグが薄手で毛足も短い場合、水拭きを利用するなら外さないと濡らしてしまいますね。
ただ、高さ2cm弱程度段差のあるラグには乗り上げず引き返したため、厚手のラグならしっかり回避してくれるみたいです。
掃除機のマッピング部分と掃除精度が優秀なため、この程度の欠点であれば目をつぶることができるレベルです。
コスパを考えるとこのレベルの掃除機がこの値段であればかなり有用であるといえますね。
まとめ
今回はコスパに優れるロボット掃除機、SwitchBot S1 Plusをご紹介しました。
ロボット掃除機+床拭きロボットを用意する半分以下の価格で購入できるため、かなりのイチオシ製品です。
皆さんも是非検討してみてください!