皆さんは生ゴミ処理機というのはご存知でしょうか?
コンポストとかこんな感じの。
私も函館の実家にはありました。ある程度田舎の方であれば見たことある方は多いかもしれません。
生まれも育ちも東京のど真ん中の都会っ子だぜhehe…という人たちは多分見たことがないでしょう。
コンポストはこれ、非常に原始的で生ゴミを入れると下の土と混ざり合い、だんだんと微生物が分解を行って堆肥になっていくという仕組みです。
って米作ってたじいちゃんが言ってた気がします。
さてさて、そんな生ゴミ処理機ですが、家で文化的な生活を行っている方であれば必ず生ゴミというのは発生します。
もちろんゴミの日に出したりとか各自処理してると思いますが、ゴミの日も毎日あるわけじゃありません。そうするとどうしてもニオイが気になったり、虫が寄ったりなどさまざまなデメリットがどうしても出てきます。だけどコンポストを設置するような庭も無ければそもそもマンションなんだけど?????という方も多いでしょう。
今日はそんな都会っ子や賃貸にお住まいの方でも手軽に生ゴミ処理が出来ちゃうすぐれもの「NAGUALEP生ゴミ処理機」をご紹介します。
NAGUALEP生ゴミ処理機を使ってみたよ
家庭用生ゴミ処理機って?
家庭用生ゴミ処理機はその名の通り「家庭で出る生ゴミを処理できる機械」です。
外に設置するコンポストは入れると大体2-3ヶ月で堆肥になります。なので原理的には家の中でも土と場所さえあれば2-3ヶ月で生ゴミを堆肥にすることができますね。
( ´∀`)いやいやいやいや
とまあそんな冗談はさておき、昨日出た生ゴミをなんとかしたい…と言ってる時にそんな悠長なことは言ってられるわけがありません。なのでもっと短時間でなんとかできる仕組みが家庭用生ゴミ処理機には備わっています。
さらに言うとその中でも3つに大別され
- バイオ式
- 乾燥式
- 粉砕式
という方式があります。
バイオ式はバイオチップと呼ばれる基材を生ゴミに混ぜて分解を促す方式で、イメージとしては「人工的にコンポストの中で起こってることを早回しする」イメージです。本体も巨大、価格も高い、屋外に設置しかできないため、個人で使用するというより個人経営の飲食店やしっかり家庭菜園をやってる人などが使います。
乾燥式はヒーターなどで生ゴミを加熱し、乾燥させて減量をする方式です。電気代はバイオ式よりかかるものの、比較的短時間で処理ができるのと本体が小さく、ニオイも出づらいため屋内でも使用できるのがメリット。一般家庭であれば大体がこちらを選びます。
粉砕式というのはその名の通り、機械的に生ゴミを回転刃などで細かく粉砕して減量し、そのままシンクに流したりする方式です。高級なマンションやシステムキッチンに備え付けられている場合がほとんどで、後から付け足すと工事費やらなんやらですっごいお金がかかります。
今回紹介するNAGUALEP生ゴミ処理機は「乾燥+粉砕」のあわせ技タイプです。
開けてみよう
なかなかの大きさです。重量8.5kg。けっこうずっしり。ただ生ゴミ処理機の重さって10kg超えてるものも珍しくないので、まあこんな感じかな…?
テレビのリモコンと比較してみました。大きいですね。
開けてみるとこんな感じ。発泡スチロールでしっかり固定されていました。
説明書もしっかりついてます。
金属系の高級感ある感じのフォルムです。リビングもメタル系で揃えてるつもりなので、うちの雰囲気には合ってます。
内容物。左から本体、処理容器、本体底部につける滑り止め、フタです。
ボール紙みたいなのは処理容器外したら下についてました。輸送途中の傷防止ですね。
説明書を見ると「活性炭フィルター」?????
( ´∀`)あれ、入ってない気がするんだけど
と思ったら本体裏に装着済みでした。大体毎日使うと3ヶ月くらいで交換してねって書いてあります。
まあ多分毎日は使わないのでそれなりに。
ビス止めしてある上に滑り止めをねじ込んでくっつけます。
置いてガタガタしないようであればオッケーです。
床に直置きすると高さが足りない、かといってテーブルの上とかにも置きたくない、といろいろ考えた結果、このスタイルに。
ジアイーノの隣なら多少ニオイ出ても気にならんだろ。という感じです。
早速使ってみよう
昨日のお昼と晩ごはんの作成時に出た皮(大根とか玉ねぎとか人参とか白菜とか)と、さっき食べたバナナの皮3本分です。全然関係ないけどバナナって最高ですよね。バナナさえあれば生きていける気がします。
ぶち込みました。
フタをはめてしゅっとスライドさせるとロックになります。後は電源を入れてスタート。
スタートすると…
「…シュコー…ボコッ…シュコー」
みたいな感じで音が鳴りはじめて本体下部が青く光ったので多分始まったと思います。
というのも電源ボタンを押したら光るかな?と思ったら光らなかったので。
稼働中は電源光るとかにしてくれたら分かりやすかったかな?と思います。
で、動作中の音ですが…
とあった通り、めちゃくちゃ静かです。ほんとに動いてんのか?って妻と二人で耳をそばだてたレベル。
どうしてもこれを枕元に置いて寝なきゃいけないとか奇特な理由がない限り、寝てても気になりませんね。
終わった時も特に終わったよーみたいなアラームも無かったため、気づいたら下の青い光も消えて終わってました。
多分3時間前後くらいかな?
ただちょっと気になった点が…
(;´∀`)ずれてね?
個体差でしょうか。どうも動作中の振動でずれちゃったみたいです。
いきなり取れたりはないとは思いますが…
さて、仕上がりは…
かなりカッサカサになってますがまだちょっと湿ってます。かさがものすごい減りましたね。カサカサだけに。(激ウマギャグ)
もっとしっかり乾燥させたい場合はもう一回やるとほとんど水分抜けきってました。(写真撮影忘れました)
別に家庭菜園とかはやってませんが、ゴミの量減らせる+ニオイを抑えられるのでガンガン使っていってよさそうです。
平均出力が150W程度なので、思ったより電気代もかからないですね。
助成金制度を活用しよう
ゴミ削減の観点から、自治体によっては購入する際に助成金が出る場合があります。
自治体によりますが、購入の確認が取れると購入金額を一部自治体が持ってくれたりする制度ですね。
例として私の住んでいる札幌市だと
残念ながら札幌市の助成金制度は今年度の定数に達したため打ち切られてしまったようですが、また来年もやるみたいです。
結構早いものがちな自治体も多いみたいです。
オトクに購入できるチャンスなのでぜひ調べてみてください。
まとめ
今回はNAGUALEP生ゴミ処理機のご紹介をしました。
みなさんも生ゴミのニオイや汚れとおさらばする生活を過ごしませんか?
NAGUALEP生ゴミ処理機のHPはこちら。