今年は暖冬とよく言われていますが気温自体はそんなに例年と変わらない気がします。
私が住んでいる札幌は今年はとにかく雪が少なく、雪かきをしなくて良いのはとても楽ちん…
ただスキーに行ったりと言うことがほとんどできないのはちょっと寂しい気もします。
さて、突然ですが皆さんは洗濯機をお持ちでしょうか?
中にはコインランドリーに頼っていたり集合住宅の共同の洗濯機という方もいらっしゃるかもしれませんが、ほぼ全ての世帯の方が所持しているかと思われます。
そんな中、新たに一人暮らしを始める方にとってどの洗濯機を選べば良いのか分からない…という場合がほとんどだと思います。
中には実家ぐらしでほとんど洗濯機に触った経験が無いという方も。
今回はそういった方にこそ参考にしてほしい洗濯機選びのコツをお伝えしていきます。
目次
洗濯機の選び方
それでは早速洗濯機を選ぶ際に何を気をつければ良いのかを見ていきましょう。
容量、サイズで選ぶ
一日あたりの洗濯物の量というのは次の式で表されるのが一般的です。
1日あたりの1人分の洗濯物量約1.5kg×人数+1kg
つまり一人暮らしだと一日あたりおよそ2.5kgの洗濯物が出るということになります。
もちろん毎日洗濯をして干すということが出来るのであれば一番小さな4.5kg-5kgクラスのモデルで問題なく使用することができますが、現実には忙しい一人暮らしでなかなか毎日洗濯というのは難しいです。
2-3日溜める場合には少し大きめの6kgクラスのものを選ぶと良いでしょう。
洗濯は週末にまとめてという方であればもう少し大きな7kg-8kg程度のものでも大きすぎることはありません。
自身の生活のリズムに合わせて選ぶようにしましょう。
また、洗濯機の外寸ですが高さは若干変われど縦、横の大きさは5kgでも10kgでも実はそこまで変わりません。
防水パンが敷いてあったとしても縦型の洗濯機であればほとんどのものが入ります。
ただ、あまり高さがあるモデルを選ぶと水栓に引っかかり、なくなく洗濯機を前に出さなければいけなくなる場合も。
高さはしっかりと確認するようにしましょう。
静音性で選ぶ
新たに一人暮らしという場合、アパートやマンションなどの賃貸物件という方が多いかと思いますが防音性が低いことがあります。
その場合、些細な生活音も隣に筒抜けになってしまい、大きな音を出してしまうと騒音トラブルになることも。
そうならないためにも洗濯機はできるだけ洗濯音や脱水音が静かなものを選ぶことにより、リスクを下げることができます。
また、早朝や深夜に洗濯機を回さないといけない生活を行う方にとっても静音性は非常に重要。
洗濯機には仕様に騒音レベルが書いてある場合が多く、この数字ができるだけ低いものを選ぶということも大事になってきます。
振動や音が気になる場合はこういった防音ゴムなどの上に洗濯機を設置することにより、騒音レベルを下げる事ができるものがあります。
こちらも併せて確認しましょう。
搬入経路は大丈夫かどうかの確認を
一人暮らし用物件の場合、搬入するための通路などが極端に狭くなっている部分がある場合があります。
また、エレベーターがない場合もあるため、あまり大きなものは入れられないという事も少なくありません。
洗濯機の外寸+5cm程度あれば非常に余裕をもって搬入できます。
もし不安であれば家電量販店などに設置搬入の見積もりを頼むと良いでしょう。
ドラム式と縦型の特徴
それぞれに一長一短のメリットデメリットがもちろん存在します。
ここで両者の特徴を見てみましょう。
ドラム式の特徴
- 必要な分だけ水を貯めて洗うので節水効果が高い
- もみ洗いではなく落下によるたたき洗いが中心のため、衣類へのダメージが少ない
- 乾燥までしっかりと行うことができるため洗濯物を干す手間が省ける
- 縦型洗濯機に比べて高額
縦型の特徴
- 洗浄力が高いモデルが多い
- 価格が安く、お求めしやすいものが多い
- 場所を取りづらい
- 洗濯物を干さなければいけない
- 乾燥機付きのモデルは全てヒーター乾燥で電気代がかかるのと衣類へのダメージが心配
ドラム式と縦型だとどっちがいいの?
一人暮らしの事情にもよりますが
予算に余裕があり、洗濯物を干す手間などを簡略化したいのであればドラム式
コスパと洗浄力を重視したいのであれば縦型
というのが一般的です。
たろっさイチオシの2020年最新版洗濯機
シャープ ES-TX5C-S
シャープは国内メーカーで唯一穴無し槽を採用しています。
穴を無くしたことにより溜める水を減らして節水効果を高めているのが大きな特徴。
また、槽の裏側に水が到達しづらいため、槽がカビるという事態を極力抑えることが可能です。
この価格帯では珍しい乾燥機能付きになっているため、洗濯物を干す手間が少ないのも大きな魅力になっています。
アイリスオーヤマ IAW-N71
コスパに優れた製品開発にこだわる仙台のメーカー、アイリスオーヤマの洗濯機です。
この価格帯で7kgと大容量をほこり、ある程度洗濯物を溜めて洗う方向けの製品となっています。
部屋干しモードを使用すると脱水後に60分間洗濯槽を回転させて風を通してくれるため、生乾きの嫌なニオイの軽減に繋がります。
コストパフォーマンスを重視したい方に特におすすめです。
パナソニック Cuble NA-VG740L
パナソニックのフラットパネルがおしゃれな7kgのドラム式洗濯機です。
洗濯から乾燥まで全てを一工程で行うことができるため、ボタンを押して後は時間になったら洗濯物を取り出すだけ。
洗濯物を干す手間が無いため、忙しい一人暮らしでその分の時間を他に充てられるのは大きなメリットです。
フォルムがフラットで幅、奥行き約60cmというドラム式の中で群を抜いて小さく、狭いスペースにもすっぽりと収まるのが非常に◎。
温水で黄ばみやニオイを落とす温水泡洗浄Wを搭載しているので、きめ細かい洗浄にも対応しています。
一人暮らしのドラム式洗濯機の決定版です。
まとめ
今回は一人暮らしの洗濯機の選び方とおすすめについてご紹介しました。
皆さんもこの記事を参考にして洗濯機を選んでみてくださいね。
なお、今回の内容はコチラにも詳しくまとめてあります。