エアコン工事やアンテナ取り付け、インターホンの交換や温水洗浄便座の取付工事など、家電量販店では様々な工事を承っています。
昔は売り場の販売員が直接お客さんのお家へ出向き、交換工事等をやっていた時代もありましたが現在は完全分業制。
下請けの業者さんにやってもらうことになっています。
そうなると色んな業者さんと家電量販店は提携をしており、腕の良い業者さんから残念ながら適当な業者さんまで様々。
エアコンの配線の隠蔽工事などが絡むと業者さんによって10,000円以上差が出ることも。
今回はそんな業者さんによって様々な見積もりに対して余計なお金がかからないようにするテクニックと良い業者、悪い業者を見分ける為のポイントをお話します。
目次
業者さんによって違う見積もり対策。
かかる金額には全て説明をさせる。
見積書を渡されてもやれ○○配管延長だのやれ△△接続取り付けだのひと目見ても訳の分からない項目がズラリと並んでいることのほうがほとんどだと思います。
そういった場合は見積もりの業者にキチンと
「この項目はどこをどうする項目なんですか?」とその場でしっかりと食って掛かりましょう。
そこでしっかりハキハキと説明できて具体的な話を出来る場合は無いとマズイ場合が多いです。
逆にどもったり「後でお店から連絡が~」と言って逃げる場合はかからない様に出来る項目の事があります。
何でかからなくても良い所をかけようとするかというと、下請け業者は項目毎に家電量販店からお金を貰っているからです。
ほとんどの場合、家電量販店ではお客さんへの請求の内容を精査していません(実際に見に行っていない+下請け業者の報告をすべて聞いてるとキリがない為)
そうなると見積もりに来た業者の情報が全てであることが多々あります。
そこで騙されないように見積もり業者と話がうまくいかなかった場合はお店の担当者に見積もり業者を変えてほしいとお願いをしてみましょう。
違った金額が出てくることが多いです。
良い業者、悪い業者を見分けるポイント。
人当たりが良いか悪いか
これでほぼ100パー分かります。
僕らのお仕事はお客さんからの好感度が全ての仕事です。
よくよく話していくとぶっきらぼうだけど良い人なんてことはありますが、一期一会の見積もりで第一印象が悪いスタッフは基本的に仕事も出来ません。
挨拶が出来なかったり、汚れを気にしなかったり等よくクレームを貰う業者にはあまり仕事を委託したくないのも事実です。
なんかこの人不安だなー・・・と思った場合は遠慮なくお店の担当者に話をしましょう。
しっかりと対応してくれるはずです。
作業工程やお客さんの要望をしっかり聞いてくれるかどうか。
「エアコンの取り付け位置を変えて欲しい!」とか「アンテナ感度を上げて欲しい!」とかコチラの要望をキチンと聞いてくれるかどうかという所です。
出来ません、お店で言われた通りにしかやれません等であればそれはあまり良くない業者です。
出来ないにしても納得できる理由をお話できる業者さんはしっかりしています。
安請け合いしすぎてやっぱり出来ませんでしたとなる業者さんも大概ですが・・・
まとめ
今回は工事見積もりを安く上げるための業者さんの見分け方についてお話をしました。
来てすぐ「あ、この人ダメだ」と思ったらすぐにお店に連絡しましょう。