「家電量販店はこのままネット通販に喰われる!」
こういうお話が出始めてから既に10年近くが経過しました。
確かに価格等でバカ正直に対抗し、一気に傾きかけた事もありました。
ただ現存している家電量販店の中で全く採算の取れていないグループというのはありませんし、まだまだネットにも負けていません。
結局の所、家電量販店を本当に必要としている方も世の中にはたくさんいらっしゃるということですね。
今回はそんな最新のネット通販と家電量販店の比較をしていきます。
お互いの特徴
ネット通販
アマゾンや楽天に代表される、いわゆる「ポチる」と言うやつですね。
自分でやることは必要事項を記入し、気に入った商品をクリック。支払い方法を選んで後は届くのを待つだけです。
車や交通機関で家電量販店まで行かなくてもお家で出来ますし、タブレットやスマホがあればいつでもどこでも買い物ができます。
価格も非常に安い物が多いですよね。
ただ、ここで気をつけたいのが
- 保証が心配
- 結局送料入れるとそこまで安くない気が
- 配送玄関まで??
- 自分に合ったものなのかを相談しないで決める?
という所辺りが挙げられます。
1つ目に関しては当然ネット通販ですから無料の長期保証なんてものはありません。
結構高額な延長保証料を払って保証をすることになります。
2つ目は価格ドットコムによくありますが、「無料(無料とは言っていない)」みたいなのがものすごく多いです。
東京都内や関東一円に住んでいる方であれば恩恵を受けられると思いますが、田舎な場所では送料もかなり取られます。
折角配送してきてくれても玄関までしか運んでくれず、そこから先は別料金なんて言うこともザラです。
最近はこれ詐欺だろって事で結構改善はされてきているようですがそれでもまだまだよく聞く話です。
4つ目の所がネット通販の最大の欠点ですね。
自分の興味のあるものがクッキーから判断され、どんどんと関連品リストに並んでいきます。
これ、ホントに自分の興味のある分野しか出ませんから自由な買い物の枠というのが決まっちゃうんですよね・・・
ポチる時に「君の生活ならコッチのほうが良いと思うよ!」なんて言ってくれる人もいません。
自分でバッチリリサーチして購入する人であればそれでも良いような気はするんですが、それでもやっぱり買い物の難易度が上がってる気はしますね。
家電量販店
皆さんお馴染みの家電量販店です。
ヤマダ電機を筆頭に今や日本の風景に溶け込む勢いで店舗が多いです。
商品を陳列しているので実際に手にとったり体験することが出来るのは大きなメリット。
ただネット通販に比べて勿論弱点もあり
- 価格がどうしても高めになる
- 取り寄せに時間のかかる場合がある
- 店員によって合う合わないが出るよね
- 実際にそこまで行かないと買い物ができない
などですね。
価格が高めになるのは簡単な話、小売を通している+従業員数桁違いの薄利多売の為、どうしても値引ける金額に限界があります。
以前お話したインセンティブのお話なんかもあるにはあるんですが、一般の従業員にはほとんど還元されません・・・
2点目の件ですが、どうしてもリアルで店舗を構えると大きさには限界があります。
あんまり大きすぎると見てて疲れちゃいますからね。
そうすると商品を置くスペースも限られており、流行りのものを全て揃えておくなんてことは到底出来ません。
となると結構在庫がないということで待たされることが多いです。
3点目はコミュ力が物を言います。
店員と日本語が理解できて冷静に話を聞くことが出来る方がやっぱり得をしやすいです。
最初から最安値を提示してくれているネット通販とはそこの難易度が段違いです。
最後は単純に移動がめんどいですね。
家で買い物出来ないからなあ・・・
ネットで購入する場合最低限やらないといけないこと
必ず価格.comプラスに入会しましょう。
ネットで購入する場合というのはほぼ間違いなく「安いから」という理由で価格ドットコムで商品を検索しますよね?
そういう場合は上で話したとおり、保証に関しては二の次になります。
だって各ショップで用意してる保証高いしね・・・
しかしながらこの価格ドットコムプラスを利用しておけば、特に難しいことをする必要もなく、価格ドットコムを利用して購入した場合無条件で保証が5年になります。
月額たったの300円であれだけの利用人数が居る価格ドットコム、大丈夫なんでしょうか。
ただこれで提供してくれている以上、使わない手はありませんね。
皆さんも価格ドットコムで安く商品を購入した場合、必ずコチラは入りましょう。
まとめ
今回はネット通販と家電量販店のいいところ悪い所をまとめてみました。
なんとなく理解していたつもりでも文章で改めて見てみるとまた分かることもあると思います。
皆さんも自分の買い物の仕方を考えてどちらが適しているかしっかりと見極めていきましょう。