以前からお話している通り、家電量販店は大別すると2種類の方式があります。
大きな駅などに面しており、超巨大店舗を構えてお客さんを呼び込む「駅前型」と
車で行く場所や郊外の商業施設のテナントとして居を構える「郊外型」ですね。
ヨドバシカメラやビックカメラ等は駅前型、ヤマダ電機やケーズデンキ、エディオンなんかは郊外型です。
今回はそれぞれの特徴を解説しながら配送や工事はどっちに頼んだ方が良いのかという所を見ていきたいと思います。
目次
それぞれの特徴
駅前型
ビックカメラ赤坂見附店ですね。駅直結です。
ヨドバシカメラもそうですが、駅前型の最大の特徴は
品数が多い!
です。
家電製品だけで行くとカタログに載っているもののほぼ9割くらいの物があります。
中には1mで1万円を超えるようなスピーカーケーブルが置いてあったり、物凄くマニアックなものも多数あります。
もちろんそれ以外にも、昨今は外国人旅行者が多いことからドラッグストアを併設していたり、電圧フリーの家電品を置く免税店なんかもほとんどあります。
店舗数が少ないのでその分一店舗毎の裁量が大きく、売り場面積も広いためアイテム数も多くなるんですね。
一見完璧に見えますが、残念ながら欠点もあります。
駅ナカであるがゆえに車などの交通機関以外でのアクセスがかなり悪いことが多いです。
買い回りをしたりしたい場合は事前にある程度の安い駐車場や近くの停めておく所なんかをリサーチしておく必要がありますね。
郊外型
言わずと知れた業界最大手のヤマダ電機ですね。
ケーズデンキやエディオンもこちらに分類されます。
こちらは車やバス等の交通がちょっと不便な場所にあることが多いです。
しかしながらその分駐車場なんかは広々としていますし、店内も駅前型と違い、ゴミゴミしていません。
中に陳列してある商品も駅前型に比べて少ないため、のんびりゆったりと見てお買い物をすることが出来ます。
じっくりと商品を見て回りたい方にはこちらの方がオススメできますね。
配送などはどっちが良い?
配送まで時間がないor安さでパパっと決めたい
そんなせっかちなアナタには駅前型がオススメです。
実は駅前型の場合、表示の価格が郊外型に比べて全体的に安いです。
ネットの最安値を参考にして売価付をしている場合が多く、あまり価格交渉をしないでもそれなりに安い場合が多いんですね。
そうなってくるとあまり交渉もせず、パパっと安い値段で商品を決めることが出来ます。
配送料や設置費用等は商品によって違います。購入時にしっかりと確認しましょう。
しかしながら大きい商品でも即日配送をしてくれるサービスなんかも現在は展開していますからそちらも併せて聞いてみましょう。
壊れる前に見に来たorゆっくりじっくり聞きたい
この場合は郊外型一択です。
駅前型に比べ、表示の売価は高いです。
その分値引き交渉をし易い場合が多く、このブログでも話ししている事をしっかりと実践していけばネット最安値以下を引き出すことも可能です。
ただし駅前型と違って商品がない場合も多く、取り寄せになってしまうとどんなに早くても1週間程度は見ておかないといけません。
大型家電が壊れた状態で1週間を乗り切るのはかなりしんどいです。
色んな意味で余裕のある場合は郊外型を回って価格交渉を行ったほうが良いでしょう。
配送料は無料の所が多かったりします。
保証はどこが良いの?
以前のコチラの記事を参照下さい。
まとめ
今回は配送商品を頼みたい場合、どこで頼むのが賢いのかというお話でした。
もちろん在庫状況や価格、配送料など見なければいけない部分は多々あります。
ただ基本は上記のとおりですので参考にしてみて下さい。