あれ、プリンタのインク買いに来たけどどれだろう・・・
パソコンとモニタ繋ぐケーブルってどれ・・・?
加湿器のフィルターの型番がわからない・・・!
よくある話しですね。
もちろん販売員もエスパーではありませんので、お客さんが使ってるプリンタの型番がすけて見えたりなんてことはありえません。
最低限お客さんの持ってる家電の情報が必要になってきます。
それがわからないと家に帰って調べないといけないですし、また来店しなければいけなくなります。
今回は消耗品を購入する際や家電を取り替える際に必要となる情報をご案内します。
よくある問い合わせ
プリンターのインク
一番確実なのは「交換したいインクの実物」を持ってくることです。
それを見ればコチラもご案内は5秒で終わります。
ただ、インクを持ち歩くとインクが漏れ出したりするリスクもありますので、ビニール袋かなんかに入れると良いと思います。
実物を持ってこれなかった場合、プリンタの型番が分かればコチラもすぐご案内できます。
全く絞れないのが「Canonのプリンター」とか「EpsonのA3複合機」とかでは全く分かりません。
当該インクは100種類以上ありますので必ず実物か型番を伝えましょう。
テレビの外付けHDD
コチラは確実なのはテレビの型番を控えてくる以外ありません。
以前のHDDを持ってこられても現行のHDDとは確実に違いますし、メーカーの方でも動作確認を取っているかどうか怪しいです。
今まで使ったことなかったけどテレビに外付けHDDを付けて録画出来るって聞いたって言うのも要注意。
その場合はそもそもテレビが外付けHDDを付けて録画できるようになっているのかどうかという所から疑う必要があります。
いずれにせよこのケースの場合はテレビ本体の型番がわからないとかなり難しいです。
FAXのインクリボン
全て使い終わった後の芯だけ持ってきても何も分かりません。
以前使用していたインクリボンの箱があれば一番良いですね。
それで純正品を使っていたのか非純正品を使っていたのかも判別が付きますので、最適なものをご案内できます。
尚、これに関しては一個で大体A4用紙100枚程度です。
保ちはそんなによくありませんので頻繁に使う方は予備を置いておくと安心です。
パソコンソフトを始めとするパソコン周辺機器
自身の使用しているPCのOSの情報がまず必要になります。
僕はここの確認が取れない場合、まず間違いなく販売しません。
当たり前ですが「多分コレだと思うけど間違ってたら返品していいよね?」は通じません。
で、このOSがなんですが信じられませんが未だにWinXPやVistaを使用している方もいらっしゃるんですよね。
サポート打ち切りになって久しいのですが、何故か日本のメーカーは現行モデルでも対応できる商品を作ってます。優しいなぁ・・・
ただしその辺りのOSになるとservicepackが適用になっていることが条件のものも多いです。
XPであればSP3、VistaであればSP2ですね。
ネットにつながっていたのであれば適用になっている可能性が高いですが、ネットに繋げたことのない機種だとほとんど適用にはなっていません。
そうなると一番手っ取り早いのはPCを買い替えてしまうことになります。
どちらにせよサポート終了しているPCをそのまま使い続けるメリットも薄いですし、そちらの検討も必要になってきますね。
空気清浄機のフィルター
衛生的な観点から行くと汚くなってしまってるフィルターをあまり持ち運びたくないと思います。
コレの場合、一番簡単なのは説明書を持ってくるのが早いです。
フィルターと一口で言っても集塵フィルターなのか加湿フィルターなのか脱臭フィルターなのか。
はたまた後ろの換気フィルターかもしれません。
説明書には全てイラストも載っていますから、そちらを指差してもらった方が分かりやすいですね。
まとめ
今回はよくある消耗品のお問い合わせをまとめてみました。
○○が無い!買いに行こう!となった場合、最低限必要な情報を持ってきてからじゃないとお買い物は出来ません。
晩御飯のお買い物とかと違い、それぞれ使ってるものが違いますからね。
皆さんもこれを読んで二度手間三度手間にならないようにしましょう。