フナイのテレビをヤマダ電機が発表してしばらく経ちます。
フナイをまとめてる記事はコチラ。
現在ものすごい勢いで4Kテレビの低価格化が進んでいます。
フルハイビジョンのテレビが売れなくなったと言うのもそうですが、それ以上に「皆の4Kテレビ」という感じが強くなってきていますね。
そんな中、昨年の10月に気になる商品がとある場所から発売されました。
今回はちょっと家電量販店ではありませんが、今とても話題のこちらについてお話していこうと思います。
いやはや、50インチの4Kテレビがここまでの価格になるとは流石に思っていませんでした。
初代の5050に関しては値段なり以下のがっかり性能な部分がかなり多かったですが、10月に発売されて評価もこなれてきた現状、
この機種の初代との性能差と買いなのかどうかと言う所を見ていきます。
LE-5060TS 4Kの特徴と初代機との違い
輝度とコントラスト比
300cd/㎡から350cd/㎡にUPしており、実際に比較すると明るさがかなり向上しています。
地デジのテレビを見てみて、髪の毛の黒つぶれが前モデルより気にならなくなっています。
ただ、ちょっと気になる所がコントラスト比。
輝度は変わってもこちらの数字も相変わらず4000:1なんです。
つまり最小輝度が0.075から0.0875にグレードダウンしてしまっていますね。
夜景や室内の暗いシーン等はやっぱり厳しいという印象を受けました。
パネルはVAパネルです。
パネル
前モデルは基盤の元を東芝が提供していたため、「ジェネリックREGZA」「ド(ンキホーテレ)グザ」等と揶揄されていました。
東芝のサポートにもかなりの件数問い合わせがいったそうですね・・・流石にそこはもうちょっと考えてほしかった・・・
今回はそんな前回の反省も踏まえてか、「日本製基盤」としか書かれてませんが有志の方によってもちろん解体ショーが行われております。
うん、チップに東芝って書いてあるね。
特徴的なインターフェースもそのままですし、何よりモニターとしてPCに繋ぐとモニター名にTOSHIBAと・・・
もしかしたらあまり隠す気がないのかもしれない
しかしながら問い合わせはきちんとドンキホーテにしましょうね。東芝に迷惑かけないように。
音質
これに関しては仕方ありません。
合計16Wとありますが、ホントにそんなに出てるのかな?PCモニターレベルです。
中音域しか聞こえません。音楽聞くと低音と高音は潰れます。
ARCのHDMIも光デジタルも付いてますので安いシアターバーでも付けてあげるだけで劇的に変わります。
金額など考えるとこれが非常におすすめです。
その他機能
ゲームをやる身としてはゲームモードの存在はありがたいですね。
画面遅延をおおよそ1フレーム程度まで軽減してくれます。
この遅延が大きいモニター使うとコンボ精度やら見てから対応やらが大変なことになってしまうので嬉しいです。
ただ、HDRなんかの高輝度には全く対応していません。
コストカットのためですからね。かなり潔い。
もっともHDR対応になってしまうと同インチ帯だと最低でも80,000円程度になります。
総評
ネット機能いらない、とりあえず大き目の4Kがあれば良い方にはかなりオススメ。
ネット機能もChromecastやFireTVなんかつければ特に困りませんね。
セットトップボックスについてはコチラの記事にまとめてあります。
他にも安価な4Kテレビは最近かなり増えてきています。その中であればこのLE-5060TS4Kはかなりいい選択肢なのでは無いでしょうか?