形あるものいつかは壊れる・・・
家電製品なんかはその最たるものですよね。
こんな感じで各量販店それぞれ保証を打ち出してはいますが、
壊れてると思って修理を頼んだら使い方の問題だった・・・出張費がかかっちゃった・・・
なんてことも少なくありません。
実際にエアコンのフィルターがちょっとズレていてエラーが出ていたり、洗濯機の糸くずフィルターがいっぱいで回らなくなっていたりなんて事はザラにあります。
そこで今回は修理に出す前に確認しておくと何かと便利なことをいくつかご紹介したいと思います。
目次
自分で確認できる故障点検方法
持ち込める大きさの製品を修理に出す場合、修理完了して帰ってくるまでに大体2週間以上かかります。
その前に自分で確認できることはしっかりとしておきましょう。
リモコン
「リモコンが効かない!故障だ!」と言うのはちょっと待ってください。
どんな製品のリモコンも大体値段は2,000円程度します。
リモコンに問題無く、本体の故障の可能性も十分考えられます。
その場合、リモコンを購入すると全くの無駄になってしまいます。
電池を新しいものに交換しても上手く動かない場合は
これを用意します。
そして最低周波にし、ラジオに向かってリモコンを押すと・・・
パラパラパラーと電波が乱れます。
乱れた場合は大丈夫、電波はしっかり出ています。
これでも反応がない場合はリモコンが壊れている可能性があります。汎用品か純正品を量販店で取り寄せてもらいましょう。
洗濯機が動かない
まずは各種フィルターの確認をしましょう。
乾燥機無しだと糸くずフィルターや洗剤投入口が詰まってないかを確認します。
乾燥機付きやドラム式はその他に更に乾燥フィルターと排水フィルターも確認します。
乾燥フィルターは乾燥機を使った際は必ず毎回お手入れして下さい。
後はカラカラと音がしたり、異物が槽に残っていないかもしっかり確認していきましょう。
尚、乾燥が終わらない!と言うのはほとんどの場合、部屋が高温多湿になっていることが原因です。
部屋の換気を行いましょう。
詳しいことはコチラにも書いてあります。
テレビ
テレビの故障の問い合わせが一番多いですね。
いくつかに分類できます。
音だけ出ていて画面が出ない場合。
十中八九故障です。メーカー修理を依頼しましょう。
部分的に画面が暗くなっていたり、極端に画面が暗くなっているのもコチラに該当します。
バックライト切れやパネルの不具合の可能性が非常に高いですね。
画面が出ていて音が出ていない場合。
コチラの場合は
等の可能性があります。
もちろんスピーカーの故障も考えられないことは無いんですが、スピーカーのみ故障は意外と少ないんですよね。
電源ランプが点滅して電源が入らない。
基盤がおかしいです。修理を依頼しましょう。
エアコン
コチラもいくつかの場面が考えられます。
冷風(温風)が出ない。
外が物凄く暑かったり寒かったりするとエアコンは定格の出力を発揮できません。
普段から出ない場合、冷媒ガスが抜けている可能性もあります。
10年程度使用している場合は残念ながら寿命です。メーカーも保証の対象外です。
そもそも動かない。
フィルターはしっかりはまっているかどうか確認しましょう。
ダストボックスや前面カバーがきちんとはまってない場合もあります。
ちょっとでも隙間が空いていると動いてくれませんので十分に気を付けましょう。
まとめ
今回は自分で故障かどうかを確認するという事をお話しました。
あまりポンポンメーカーを呼んでしまうと出張費だけ取られて・・・なんて事も多くなってしまいます。
分かる範囲で自分で何とかしようとしてみるのも節約の一つですね。
尚、故障かどうかの判断に迷ったりした場合はコチラまでご連絡下さい!