以前こちらの記事でエアコンの工事料金の比較をしました。
エアコン本体の料金は10月中旬から新製品発売によりぐっと値上がり、1月末位からガクッと下がります。
9月のこれからの時期はエアコンが次々と処分になり、価格もお買い得になっていきます。
処分の在庫品ともなると、元値の半額以下もザラです。
更にさらに、各メーカーさんはさっさと在庫品を処分して新商品を売って欲しい、在庫を一掃したいと言う思いから様々な施策を出します。
それにより、今エアコンを取り付けると工事料金がかなりお買い得になっています。
場合によっては3万以上の値引きも・・・?
今回はそんな工事の何処が安くなるのかという事を見ていきます。
スポンサードリンク
工事料金で安くなるもの
室外機置台
コレです。
室外機はプラスチックブロックの上に直置きしているというご家庭もありますが、そのままだと室外機の安定性を欠き、振動や音が大きくなってしまうことがあります。
雪が積もる地域では雪害対策ですね。室外機が埋もれてしまうとエアコンを使用することが出来ません。
よってコンクリートブロックと高置台の組み合わせに室外機を設置し、安定性を高めることが出来ます。
普通そのままだと高置台は10,000-15,000円位するのですが、今の時期だとこの高置台をどこのメーカーもサービスしています。
文字通りタダですので、今付けるだけでまるまる10,000円以上得をします。
外の化粧カバー
見栄えを良くするため、風雨にやられないようにするため等様々ありますが、エアコン工事にかなり高い確率で付帯します。
これも5,000円位かかるんですがこれもダイキン、三菱等は今は無料になっています。
エアコンのグレードにもよりますが、一番小さい一番下のモデルとかでも無い限りはほとんどが無料です。
コンセント口の変更、配線組み換え
エアコンの買い替えの方向けのサービスですね。
配線組み換えは100v-200vへの相互変更です。
※もちろん家に200vが来ていることが前提です。来て無ければ電力会社に工事をしてもらわないといけません。およそ10万程度。
コチラも現在無料のメーカーが多いです。
まとめ
どこのメーカーも新型モデルが売れないと利益が出ず、この時期は大変です。
旧製品をいくら販売してもメーカーも量販店も潤いませんからね・・・
ただ、お客さんの目線で見て「20万の旧製品と25万の新製品、どっちも在庫があって機能もほとんど変わらないなら旧製品で良いや」となる方がほとんどです。
そういった在庫を処分するために、工事部材を差し引いても普段かなりの利益を出している工事内容を無料で提供しています。
逆に言うと上記の部分はほとんどが利益丸儲けの所になりますから、交渉の余地があるという事になります。
工事料金もうちょっと安かったらなあ~と売り場でぼやいてみるのも良いかもしれませんね。