出会いと別れの季節ですね。読者の方の中には今年から生活がガラッと変わったなんて人も少なくないと思います。
昨年は冷夏でしたが、それより何より東日本はとにかくジメジメしてましたね~・・・
雨が降ると窓も開けられないし、かといって除湿機はうるさいし・・・となるとやはりエアコンの出番が非常に多かったように感じます。
近年は年々夏の雨量が増え、不快指数の高い夏の場所がどんどんと広がってきています。
今回はそんな厳しい夏を乗り越えてくれる強い味方のオススメエアコンをご紹介していきます。
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目次
ほぼ必須の付いているととても便利な機能
ハイブリッド運転
ハイブリッド加湿、ハイブリッド車等の言葉からイメージされるように、これがあると無いとだと1年で15,000円程度電気代が変わります。
内容としては実に簡単、その部屋に居る人間の表面温度を見張り
暑いと感じている場合はしっかり冷房運転を行い
丁度いいor寒いと感じている場合は送風のみのそよ風運転を行う
という、扇風機とエアコンのいいとこ取りをしたような機能です。
冷房運転というのは実は室内機で使用している電力:室外機で使用している電力が1:9程度です。
つまり、自動で切り替えてくれることによって部屋の快適さを変えずに節電になるというわけです。
単純計算して10年使用で15万円程度変わるわけですから、その間の快適さの度合いを考えても非常に有用な機能であるといえます。
再熱除湿
ちょっと簡単な理科の話になりますが、空気は空気中に含むことの出来る水分に限界があります。
湿度が100%になると水分が空気に溶け切ることが出来なくなり、霧や雨になります。
そうすると人間やっぱり不快指数が高くなり、気分までジメジメしてきます・・・
気温が高いと空気中に含むことの出来る水分の量(飽和水蒸気量)が高いため、沢山水分を含むことが出来ます。
こういう事ですね。
つまり、部屋をガンガン冷やしてあげれば水分は水になり、それを外に逃がしてあげれば室内は快適になります。
しかしながら、こうなってしまうと「部屋の気温は丁度いいけどジメジメしてるなあ・・・」という時に困ります。
そういった時に除湿で部屋を冷やしてしまうと寒く感じてしまいます。
そこで登場するのが再熱除湿です。
原理はこちらです。
エアコン内部で水分を逃した後の空気を温め直し、ちょうど良い温度で放出してあげる仕組みですね。
電気代はかかりますが、部屋の室温を変えずに湿度だけ下がり、さらに快適に過ごせること間違いなしです。
付いていると嬉しい便利な機能
風除け(風当て)機能
こちらの機能は部屋の人間が何処に居るか、暑いのか寒いのかと言う所を見極め、寒い場合は風を避け、暑い場合は風を当てる機能です。
これがある事により、うたた寝をしてしまったりしても安心。風邪を引くことも無いですね。
実は必須ではないもの
フィルター自動清掃
思わず「えっ」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、実はこれ、必須ではない、むしろあると逆に面倒なことになるケースも多いんです。
通常、フィルターを自動で清掃してくれるエアコンは、自分でお掃除する場所は本当にフィルターのみなんです。
他のホコリがたまりやすい吹き出し口や熱交換器内部等は全く手付かずの物がほとんどですし、そもそもフィルターを清掃してくれていても、全てのホコリは取れていません。
自動清掃がついているからと言って分解掃除をしていないのであれば、今すぐ業者に頼んだほうが良いです。