「家電はいつが買い時なんですか?今が一番安いんですか?」
よく聞かれます。これいくらになりますか?と同じ位聞かれます。
一概には言えませんが、ほとんどの商品には高い時、安い時があります。
当然ながら出たばかりの商品は高いですし、処分になれば安くなります。
大型商品(TV、洗濯機、冷蔵庫等、配送を基本とする物)は原則、1年に1回のモデルチェンジを行います。
処分の時期に当たると、新製品時の半額・・・なんて事も多々ありますので、量販店にコマメに通って価格をチェックするのが大事です。
そんな中でも全体的に安くなる日にち、曜日があります。
安くなる傾向の強い日
チラシの入った土日
金曜日の朝刊、もしくは土曜日の朝刊にどの量販店も折込チラシを入れる場合が多いです。
つまり、広告に掲載されている商品=売り出しで値引き交渉もしやすい、店も売りたい物
である場合が非常に多いです。
ただし、数量限定の目玉商品などは冗談抜きに開店と同時に完売御礼!なんて事もしばしば起こります。
通常ならここでガッカリして帰るところですが、実を言うとこれ、凄いチャンスなんですね。
そういう時は店員さんに「この売り切れちゃった商品欲しかったんですけど、代わりになりそうな物無いですか?」と尋ねましょう。
ほとんどの場合、人気殺到商品には代替品を用意しています。
それが本来の目玉商品より機能が多かったり、グレードが一つ上のものである場合が結構多いんですね。
諦めずに交渉していきましょう。
平日昼下がり
この時間帯、店内非常に閑散としています。
大型店舗であっても客数<店員数である場合がほとんどです。
販売員側としてはゆっくりとお客さんと商品を見て回る事が出来るため、お互いが納得行くまで話が出来ます。
そうすると、販売員も結構強気な価格を提示し、この時間帯は値引率、成約率が非常に高まっています。
他にも細かい保証の話ですとか、家電のトリビア、うんちくなども聞けるため、結果的に為になる話を聞ける可能性も高くなります。
時間が取れる時は平日も行ってみると面白いかもしれませんね。
安くならないイベント
初売り、歳末等の季節物セール
え?そうなの?と思う方も非常に多いと思いますが、事実です。
逆にご覧になっている方に問いますが
「初売り」
「歳末特価セール」
来たくならないですか?
ここなんですね。量販店もそこを分かっています。
普段と比べて高くなる、訳ではありませんが、とにかく人もごった返して接客待ちが起こる中で、
悠長に粘り強い値引き交渉をお互い納得行くまでというのはかなり難しいです。
そうなると、一旦名刺を渡して再来店でのご検討率が高くなるため、結果的に2度手間3度手間になる可能性が高いです。
もちろんものすごく安い目玉商品なんかも出ますが、そういった物は朝早くから並んでいる買取屋さんが持っていっちゃいます。
よって、季節物セールではちょっと価格交渉は難しいかもしれませんね。
次の項では白物家電と黒物、情報家電に分けて買い時のシーズンを見ていきましょう。