今年も夏真っ盛りですね。北海道でもこの時期はたろっさもかなり溶けています。
( ´∀`)体積半分くらいになるね
意外と北海道の方が本州以南より暑い日があったりと、最近はエアコンがないと冗談抜きで熱中症などのリスクがありますね。
皆さんもこまめな水分補給を怠らないようにしてください。
さて、暑いですがコロナが蔓延している現状、やはり人が密集する場所でのアクティビティはどうしてもしづらいもの。
なので一人で外で遊びたい…体を動かしたい…というような場合、人里離れた場所でソロキャンプをしたりというのが流行っています。
ただ、たろっさは残念ながら根っからのインドア派。テントを立てて全部自分で用意して…なんていうのはむりむりです。
なんか手軽に遊べないかなーと思っていたんですが、今回MadSpaceさんから面白そうな製品を提供していただきました。
( ´∀`)ほう、キックスケーターとな…
これは是非とも試したい!ということで今回はこちらのレビューを行います!
キックスケーター「D-AIR」レビュー!実際に乗ってみたよ
乗る前にやらなければいけないこと
というわけでこの製品、公道を走ることが出来るんですが、そのためには事前に準備が必要になります。
届け出をしないと走れません
ここ、とっても重要です。
現在過渡期といってもいい状況の電動キックボードに対する理解ですが、全く進んでいません。
ヘルメットなし、ウインカー、ブレーキランプなし、更にはナンバープレートなしと、そういった違法車両が跡を絶たない状況です。
公道を走行できる電動キックボードは原付扱い。当然原付に求められているナンバープレートの取り付け、ウィンカー、バックミラー、ブレーキランプの取り付け、使用の際はヘルメットが必要になります。
また、自賠責保険もかけておかなければいけないため、公道を走る上でこれらの準備が必須です。
あと、勘違いされやすいですが原付と同じ扱いのため、相当する運転免許証も必要になる点も忘れずに。
今回たろっさはもちろん自賠責保険とナンバープレート、その他設備をしっかり確認した上で公道で走行しています。ご安心ください。
車両に必要なものの確認
車両に必要なのは以下のとおりです。
※がついているものは最高速度が20km/h未満の車両には必須装備ではありません。
こういった機能が備わっているかどうかをキックスケーターを使用する前に確認しましょう。
今回紹介するD-AIRは最高速度が19km/hのため、※のものは必要ありませんが全て付いています。
スペックチェック!
満充電で28kmも走るのか…
充電してちょっとその辺までおでかけとか楽にできそうですね。
通学とか通勤とかにも使えそう。
最高速度は前項の通り、19km/hです。日本の交通事情しっかり知ってる上での設定ですね。
使用できるのはアスファルトや舗装路などの平らな道です。凸凹した砂利道なんかは無理です。
ある程度の坂道も登れるのは嬉しい。
とまあ流石にたろっさも今まで無かったジャンルのレビューなので、さっそくいってみましょう。
それじゃあ開封しよう
今回も佐川のお兄さんがすごい形相で運んできてくれました。
20kg弱あるもんね。暑い中ありがとうね。
たろっさも腰がおかしくなりそうなくらい力を入れて家の中で開封。
というかこんな大きいものがこんなダンボールに入っているなんてすごいですよね。
ほんとにこんな感じ。
同時にヘルメットも届きました。
9号なんちゃらって書いてあります。なんかよくわかんないけどかっこいい感じのヘルメットです。
で、早速ヘルメットを取り付けて製品を組み立てようとしたところ…
( ;´∀`)ちょ、頭はまんないんだけど
残念ながらたろっさ、子供の時から大人用の野球帽を被っていたくらい頭が大きいんです。
小学生の時のあだ名はドラ○もんでした。びっくりするほど頭が大きいです。
しかし撮影日に妻は仕事。たろっさ一人で何とかしようとしてたんですが、これじゃ乗れない…
( ´,_妹`)お困りのようだな
なんと現在二児のママになったたろっさの実妹が快く協力を申し出てくれました。
しかも彼女、バスケットのスポーツ特待で高校に進んだほどの運動神経の持ち主。
たろっさも大学までずっとバスケをやっていましたが、私の5億倍くらい運動神経が良いため、今回の紹介にうってつけの人材です。
妹よ、ありがとう。
組み立て&セットアップ
とりあえずハンドルを立てて取り付けた図。
ダンボールから出さずにまずは出来るところまでやるのが良いかな?と思ってやってみました。
出した状態です。
関係ないですがこの日の気温は32℃でした。外で組み立てている間死ぬかと思いました。
( ´∀`)痩せた気がする 気がしただけ
ウィンカーやらライトやら警音器、ブレーキもしっかりついてますね。
公道を走るための機能はバッチリです。
ナンバープレートも取り付けました。
北海道の広い大地を走る新宿区ナンバーのキックスケーター。
完成図です。シャキーン。
これは意外とかっこいいな…
家の中からコンセントを引っ張って充電している図です。バッテリーを取り外したりはできないため、玄関辺りでやるのが多そうかな?ただ、ちょっと引っかかる点が…
こんな感じで、ナンバープレートを付ける後ろの泥跳ね部分の作りがかなり甘かったです。
使用後、振動でビスが取れかけていました。
穴の場所がずれていてしっかりと差し込みができないので、ここだけはちょっと不満かも。
本体アクティベート
これがですね、かなり手こずりました。
説明書を読むと「専用アプリ入れてBluetoothで本体と接続してね☆ミ」って書いてあるんですが…
アプリ自体は簡単に入れられました。とくに野良アプリとかでも無かったので、普通に検索すれば出てきます。
新規登録で個人情報を入力し、ナインボット検索まで進んだんですが…
( ;´∀`)何回やっても本体が出てこない
ちなみにアクティベートというかペアリングを行うことでスマホが鍵の代わりになり、Bluetooth接続を行うことで初めて使用することが出来るようになります。
アクティベートしないとアクセルをひねっても動いてくれません。ずっとBEEP音が心電図のように鳴っているだけです。
ただ、何度検索をかけても出てこず、10分ほど休憩してから再度検索をかけたところ…
なんとあっさり出てきました。
うーんなんだったんだろう。原因不明。
サポートの話だと、外があまりにも高温だったため、機械のアクセスに時間がかかっていたのでは?との見解でした。
( ´∀`)謎は深まる
その後、教育ビデオと書かれたこの動画を視聴しないと進めなくなっていました。
繁体中文で字幕が出るんですが、当然読めません。
動画の感じでなんとなく伝えたい事はわかりましたが、これは流石に日本語用意したほうが良いんじゃないかな。日本で販売するなら。
そうこうしているうちに準備完了。いつでもいけるみたいです。
しかも面白いのがこれ、Googleマップと連動して走っている場所や走っている道のりが記録されるみたいです。
こういうガジェット良いですよね。
( ´,_妹`)まあまかせとけ
出発!
最初片足で蹴り、時速3km以上になるとアクセルが効くようになります。
原付と同じ扱いのため、路側帯を走行する必要がある点は注意。
実際に走っている様子はこんな感じ。
かなり快適そうです。
( ´,_妹`)これはとても気持ちが良いぞ
ご満悦でした。
ちなみにここは実家の裏の道です。クマが出たりすることもあるど田舎の道です。
これ、路側帯走る分にはたしかに良さそうなんですが、原付とかがいっぱい走っている都会だと使う場所は考えないとダメかな?と思いました。
歩道を走ること自体は法改正によって可能になりつつありますが、どっちにしろ周りの交通に非常に注意しながら運転することが必須です。
さて、妹に感想を聞いてみましたが
( ´,_妹`)そこそこ速度も出て軽快に走れる。車通り少ない場所ならかなり面白いんじゃね
とのことでした。
今後活躍の場はガンガン増えてきそうですね。
まとめ
今回は日本でも使用できる電動キックボード「D-AIR」のレビューでした。
皆さんも交通ルールを守り、安全に注意しながら楽しんでみてください。