今年も寒い冬がやってきました。今からとっても憂鬱なたろっさです。
(;´∀`)雪かきとかね。いやーもう積もり始めましたよ。辛いです。
さてさて、そんなつらいたろっさなんですが、今使ってるスマートウォッチがこちら。
今使用してるスマホのXperia1Ⅱと同時に購入したwena3です。
通知を見たりカギ代わりに使用したりとものっすごい役に立ってるんですが、今回ご縁があってこちらの製品を使わせていただきました。
実を言うとたろっさは家電分野の中でもこういうデジモノ・ガジェットって大好物なんですよね。そもそもこういう未来を感じさせるガジェットってかなり好きです。
で、こいつがかなりのすぐれものな上におしゃれなので今回はご紹介していきたいと思います。
目次
Amazfit GTR 3 Proレビュー!
まずは仕様をチェックしよう
Amazfitですが、世界有数のスマートウォッチメーカー、Zepp Health Corporationのブランド名です。
出荷台数2021年の第3四半期で世界3位だそうです。すげえ。
それで今回ご紹介するGTR Pro 3はその最新モデルの上位機種ですね。他の2つのモデルと比べて大きく違うところは
- 本体自体にスピーカーが付いてる
- Wi-Fi接続できるらしい
- 本体にストレージがあるから音楽入れられる
- Bluetooth接続でイヤホンとか接続できるみたい
- 画面がでかい
と最上位機種らしい機能てんこ盛りって感じです。
こちらが細かいスペック。
( ´∀`)480*480の1.45インチディスプレイってすげえな。
かなりでかいですね。解像度もとっても高い。
個人的にはバッテリーの大きさも気に入りました。フルカラー液晶なので、どうしてもここも気になりますよね。
公称スペック12日間保つらしいです。ほんとかー?
防水は5気圧ですね。水泳とかにも使えるやつです。10気圧じゃないので素潜りは駄目ですね。僕のようなインドアには十分すぎる防水です。
5.0のBluetoothと2.4GHzのWLAN対応。無線LAN対応って何なんだろう。Alexaとか入ってるからそれに繋ぐのかな?
といろいろワクワクしながらそれじゃオープンしていきましょう。
開けてみました
大きさ比較するの忘れました。大体普通の腕時計が入っている感じの大きさの箱でした。
高級感があるとかっていう感じではなく、とにかく普通でした。
中国メーカーなので、正直変な日本語書いてないかなって思ったんですけど、流石の大企業さんでした。
変なところは見当たりません。まあどうしてもこういう注意書きとかは母国語で書いている場合が多いため、中国語が多いのは仕方ないです。
技適マークもありますね。日本で使ってOKです。一安心。
開けると時計がこんにちは。
内容物です。本体と説明書。充電用のUSBケーブル。
UP YOUR GAME…遊びを向上的な?
( ´∀`)あ!独自規格USBだ!
充電用のケーブルは独自規格でした。断線させたりしないように気をつけないといけないですね。取り寄せるのも時間かかるだろうし…
充電はこの裏の端子に磁石でくっつくようになってます。
パチっとな。
逆に付けようとすると磁石が反発してくっつかないようになっていました。ある程度正しい位置に磁石で自分でくっついてくれます。ちょっと動くけど充電はされてるようなので問題なし。
充電するとこんな表示に。サイバーな感じで非常に好きです。
設定していこう
電源入れるとこんな感じです。まずは言語を選びましょう。
僕は日本人なので日本語です。英語圏の人は英語、中国圏の人は中国語で良いと思います。
ザッと見る感じ、アラビア語みたいなのとか見たことないフォントの文字とかもありました。すごい数の言語に対応していそうです。
スマホのアプリをDLしてQRコードを読み込んでペアリングですね。
こういう公式アプリでレビュー平均4.0ってかなり高評価ですね。
とりあえずインストールして起動。
サクッとプロフィール入れてアカウント作成します。
結構詳細に入れました。181cm91kgは結構肥満だそうです。知ってるよ。
アクティビティ目標とか消費目標とかこの辺は全部デフォルト設定にしました。多いのか少ないのか筋トレとか得意な人教えてください。
睡眠目標もデフォルトの8時間ですがこんなに寝られない気がします。
無事ペアリングが終わるとこんな感じです。すぐアップデートが入りました。1分くらいで終了。
文字盤が選択できるそうです。
なんかすごいいろいろありました。かなりの数です。
選んだ結果がこちら。
情報が一気に表示できるのでこれがよさそう。天気とかも出ますね。
今日96歩しか歩いてないそうです。深刻な運動不足。
音楽を入れて聞いてみた。
今回のこのスマートウォッチの自分的な目玉、音楽取り込みを試してみました。
音楽転送はワイヤレスです。てっきりなんか線つないでやるのかなと思ったらまさかのWi-Fi接続経由での音楽データ受け渡し。
基本的にはmp3だけみたいです。
なかなかうまくいかなかったため、オンラインのユーザーマニュアルを開くとこんな感じでした。
( ´∀`)あー、なるほど。Wi-Fiダイレクトで接続してデータのやり取りをするのか。
つまりGTR Pro 3がWi-Fiに接続できるっていうのは音楽データのやり取りのためということなんですね。
なので、ちょっと期待してた「スタンドアローンでAlexa動かしたり」はできないということです。悲しみ。
とは言いつつもとっても便利なんで使いますが。
入れたので早速聞いてみました。まず本体のスピーカーで聞いてみましたが…
( ´∀`)思ったよりいい感じじゃん
たしかに音がちょっと軽い感じがしますが、小さいスピーカー特有の音割れみたいなのはあんまり感じませんでした。
これだけ普通に聞けるレベルならみんなにシェアして聞かせるくらいなら余裕だと思います。
次にBluetoothのイヤホンで聞いてみました。
使用したのはこちらです。こちらも普段僕が使用しているウォークマンのNW-A45とそこまで大差なく聞けました。
あんまり音質普段からこだわってるわけじゃないのでこの辺は個人差あると思いますが私は全く問題ありません。
予想以上によくていい意味で期待を裏切られました。ありがとう。
使ってて良いと思ったこと、改善してほしいところ
まず一番のポイントは「とにかく大きくて見やすい液晶」という点です。
AppleWatchも使ってましたが、基本的にあんまりApple製品と相性が良くない+自分でなんでもカスタマイズしたい派なので、今回のこのGTR Pro 3はカスタマイズ性はピカイチなのと、使い切れないだけの機能があるというのが大きいです。メニューとかショートカットとか自分でいじれるのはメリット。
また、デフォルトで付いているAlexaも使いやすいです。スマホより手軽に使えるのも嬉しい。
反面結構レビューでもいわれてましたが、カスタマイズした項目が反映されないので再起動をかける→動くようになる→しばらく使うとまた動作してない→再起動をかけるというのが2日に1回くらいあります。これからのファームウェアで安定するのかな?期待です。
Wena3と比較してみよう
というわけで手持ちのWena3との比較です。
スペック
とりあえず共通して出しているスペック部分での比較ですが、防水はどちらも5気圧ですね。
Wena3の材質の部分のSUS316Lはステンレスです。アルミ合金とステンレスだと軽さのアルミ、剛性のステンレスなので、どっちが良いかは人によります。ただ個人的には時計って結構ぶつけたりするのでステンレスが好きですね。
充電時間はWena3が1.5時間、GTR Pro 3が2時間です。駆動時間がWena3が1週間、GTR Pro 3は12日間。白黒モニターとフルカラーモニターなのにも関わらず、尚GTR Pro 3のほうがバッテリー持ちが良いですね。センサーの数はGTR Pro 3のほうが圧倒的に多いです。
実際の使い勝手は?
同じ通知が来た瞬間を撮りました。
Wena3は大きさからもメールは1つずつしか表示できないですね。GTR Pro 3は下にスクロールすると未確認のメールや通知が全部いっぺんに表示されます。
フルカラー液晶なのでみやすさもさすがにGTR Pro 3に軍配が上がるかな。アプリの名前のほうが良いのかアイコンのほうが良いのかは好みが分かれると思います。
機能性などもGTR Pro 3はかなり能力が高いんですが、どうしてもWena3に勝てない部分が1つだけあります。
GTR Pro 3はキャッシュレス決済未対応。
ここだけ、ほんとにここだけはWena3の勝ちです。
なんでそんなにこだわるかっていうと、実は自宅の玄関のドアのカギが関係しています。
タッチキーなんですね。で、この施錠/解錠には事前に登録したカードキーやらスマホやらで操作できます。
ここで重要なのは、このカギは「楽天Edy」の電波を使用しているらしく、おサイフケータイなどのキャッシュレス決済ができる端末+最初から付いてきていたカードキーを計5個まで登録できます。
Wena3はかざすだけで施錠/解錠ができていたので非常に楽でした。
GTR Pro 3はキャッシュレス決済ができないため、スマホを取り出してかざさなきゃいけなくなった点が非常に煩わしい。
( ´∀`)人間便利に慣れるとダメだね
まあスマホ取り出してカギかけろってことですね。次リフォームするときはこのドアキーレス施錠できるやつに変えよう。
まとめ
というわけで今回は今話題のスマートウォッチ、Amazfit GTR Pro 3のレビューでした。
これからクリスマス時期ですし、贈り物にもとっても良い気がします。是非使ってみてください。