季節は8月に差し掛かり、全国各地で猛暑になっています。
もう少しするとお盆ですね。僕も里帰りで函館にお墓参りに来週あたり行ってきます。
さて、毎年この時期になると格段と安くなるのが…
「冷蔵庫」
なんですね。
というわけでそんな冷蔵庫の選び方や今年のおすすめ製品を見ていくことにしましょう。
冷蔵庫の選び方
そもそもなんでこの時期冷蔵庫が安いの?
毎年僕自身、「お盆の前後やお盆明けは冷蔵庫が安いよ!」とお話をしていますが、これはなぜかというと「主要メーカーのモデルチェンジ時期がこの時期だから」なんです。
なんで各メーカーはこの時期にモデルチェンジを行うのかというところなんですが、夏場の冷蔵庫の故障率と里帰りというのが関係しています。
冷蔵庫は食材等を冷やすための家電で、冬場より夏場の方が当然周りとの温度差があります。
エアコンで通年同じくらいじゃない?と思う方もいるかもしれませんがキッチンに置かれていることの多い冷蔵庫付近までは空調の影響がなかなか…というご家庭が多いですからね。
で、そうなると冷やすためによりパワーを使って冷蔵庫を冷やす→突然冷えなくなった!ということが多発します。
初期不良でも無い限り、冷蔵庫は一回買うと十年選手ですからね。直すより買った方が…となる場合がほとんどです。
という買い替え需要に応えるためと、お盆は帰省の時期。
今年に限っては新型コロナウィルスの影響で帰るのが難しいという方もたくさんいらっしゃるかと思いますが、実家に帰って皆で買い替えというのが通例というご家庭が多いんです。
こういった理由から、この時期に冷蔵庫を入れ替えて型落ちの処分品を安く提供しているというスタンスなんですね。
大きさってどんなもんがいいの?
冷蔵庫の大きさの目安の基本的な計算式が
70L×家族の人数+常備分100L+予備70L
となっています。
例:1人の場合 70L×1+100L+70L=240L
5人の場合 70L×5+100L+70L=520L
このような感じになります。
どうでしょうか、思ったより大きいと思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかしながら、現代日本は皆大忙しです。昔のように家にいる時間というのがどんどんと少なくなり、こまめに買い物にも行けないような生活を送っている方も増えています。
そうなると一度の買い物で買いだめをし、小分けにして食べるというような生活スタイルが非常に増えてきています。
共働き世帯も年々増加傾向にあるため、冷蔵庫も大型化してきているのが実情です。
もちろん料理の頻度にも寄るものの、少し余裕を持った大きさの冷蔵庫を購入する方が後々困らないでしょう。
経路もしっかりチェック!
アパート・マンションに限らず戸建てでも搬入できるかどうかという所を確認するのは非常に大事です。
大きい冷蔵庫を買ったけど玄関から搬入できない…窓からクレーン搬入!?なんてなっちゃうと高いと搬入だけで本体買えちゃうレベルでお金がかかります。
本末転倒ですね。ただ結構ある話なので気をつけましょう。
また、通路なども引っかかる場所が多いです。
大型の冷蔵庫になると100kg前後のものも珍しくありません。
必ず採寸を行い、余裕があるかどうかは事前に確認しましょう。
自分での採寸に自信がない場合は家電量販店などで設置搬入の見積もりを立てたほうが無難です。
ECサイトで購入する場合は保証と配送設置の確認を
最近だと大型家電もアマゾンや楽天などのECサイトから購入するという方も珍しくありません。
安いですからね。少しでも安く買いたいというのはとても大事です。
ただ、注意してほしいのが製品保証と配送設置に料金がかからないかどうかを確認するようにしないと痛い目を見ることがあります。
大手家電量販店などで購入して配送設置を行って貰う場合、無料、もしくは格安で設置まで行っていってくれます。
保証も5年~10年程度の無料保証が付いていることが多く、それ以上の追加料金が発生することはありません。
一方ECサイトの場合、この辺りにお金がかかる場合が多いのが事実です。
配送だけならタダだけど玄関から搬入設置するために20,000円追加でかかる
とか
保証10年に延ばせるけど購入金額の10%上乗せ
とか
そもそも都内しか配送してないけど????
とかとか、様々な弊害が起こることも。
きちんとその辺りを確認してからじゃないと回り回って損をする可能性があるのでそちらはご注意ください。
製品篇に続きます。