2019年も11月に入り、今年も後2ヶ月を切りました。
今年は元号が変わったりさまざまな出来事がありましたが、中でも家電量販店にとって一番の転機になったのはなんといっても増税。
5%→8%になったときも大変でしたが、今回も8月~9月はやはりかなり大変な思いをしました。
現在は客数も落ち着き、平穏を取り戻している家電量販店ですが、これからの時期どういった動向が見られるのでしょうか?
また、家電をこれからお得に買う機会がいつなのかという所を今回は解説していきます。
2019/11以降の家電量販店のセール傾向
11月~年末まで
まずは増税になった10月ですが、実を言うと各量販店、最初に思っていたよりも減収になっており、かなり焦っています。
単純に2%上がるだけでなく、各メーカーのコストも膨れ上がり、卸値が高くなったにも関わらずほとんどの量販店が価格据え置きでやっているわけですから、当然そうなります。
ただ、そうは言っても家電というのは水物であり、当たり外れがあるものでもあります。
つまり、壊れたら買い換えなければいけないという大前提があるので、今後の買い替えサイクルも考えると増税で家電量販店が値引きし辛くなる今後より、今のほうが値引きの余地はあります。
大きい家電を購入するなら年内の方が有利に動くことは間違いありません。
また、働き方改革や各所で見られる小売の営業時間短縮の流れは家電量販店も例外ではありません。
現在一部店舗の営業時間を短縮し、売上などのデータを取っている真っ最中です。
来年度以降はほぼ間違いなく営業時間短縮になるため、お買い物しづらくなってしまう可能性があります。
さまざまな要因を考えて、現在買い時ということになります。
年始~3月まで
ここまで来ると増税の波も一旦落ち着き、平常通りの動きになっています。
一人暮らしシーズンに向けての家電購入も多くなりますが、この時気をつけなければいけないのは転居が決まったらとにかく早めに購入契約を行うこと。
引っ越しと合わせて家電の搬入を行う方がほとんどかと思いますが、現在残業などにも非常に厳しくなっており、家電の配送の枠が例年に比べどこの量販店も少なくなっています。
とにかく早め早めを心がけて新生活に備えましょう。
また、初売りなども短縮営業を行う店舗がほとんどです。
家電量販店への来店は計画的に行うようにしましょう。
まとめ
今回はこれからの家電量販店の動向とお買い物のタイミングに関してまとめました。
計画的に家電を購入し、少しでも節約していきましょう。