今年は暦の関係上、今週の土日までお休みしてそれから自宅へ戻るという方もいらっしゃると思います。
そしてお盆が終わり、これから11月後半まではこの業界、俗にいう閑散期に突入します。
ゲレンデ観光地みたいに売上が1/100になるとかそこまで大変な状況にはなりませんが、それでもやっぱり客数も半分くらいになってしまいます。
そうすると当然「売り場に販売員が暇そうにしてる状態」というのが多く見られます。
そんな時期は一体どういった交渉をするのが値引率等最大限になるんでしょうか?
今回はその辺りの疑問にお答えしていきます。
閑散期の家電量販店攻略方法
何はともあれ処分品を見つける所からスタート
どうしても新製品のこのモデルが欲しい・・・!と言う場合を除き、この時期は「お盆商戦で多く仕入れたけど売れ残った商品」なんかが立ち並びます。
普段そこのお店には並ばないような商品も多く、一個前のモデルだったりするので概して価格の安い商品が多いんですね。
そんなに大きく商品の仕様自体が冷蔵庫や洗濯機では変わっているということもありません。
テレビなどはちょっと変わっていることもありますが、その際に大事なのが「変わった部分、追加された部分が自分にとって必要なのかどうか」という所。
例えば固定回線が無く、スマホやタブレットのモバイル回線しかない人にとってはテレビのネット機能は必要ありませんし、
BS4K放送を受信しないのであればBS4K対応チューナーなんかは気にしなくて良いです。
この様に、必要かそうでないかをしっかりと見極める必要があります。
もし現行モデルと何が違うかという所が不安であればお店の人に聞きましょう。
ノータイムでココが違います!とか大して変わらないよ!と言ってくる販売員であれば信用して良いです。かなり詳しいです。
ただ、両製品のPOP等を見比べてしばし考えた後にココが違いますねえとか言ってくる販売員はもしかしたら詳しくないかも・・・
処分品の価格交渉のコツ
まずは何はともあれ、普通の接客に入ってもらう所からスタートです。
処分品やオリジナルモデルの場合、多くが他店と型番が違います。
つまり「向こうの店では~~だったんだけど」という所が非常にやりにくいです。
向こうのお店には同じものが無いわけですからね。
なので、現行製品や展示してある商品との違いや今まで自分が使用していた物との違いを教えてもらいましょう。
その上で「ちょっと値段が・・・」という所を申し訳なさそうに言いましょう。
この時ポイントなのが、価格ドットコムで同型番の商品が出ているのであればそれも一緒に提示をするとより効果的です。
そこでバッチリ合わせてもらいましょう。
閑散期の場合は一人一人のお客さんとの交流時間も多く取ることが出来、他の時期より長い時間の接客をしてくれます。
まとめて商品購入をしてくれたりと言うことであればそれだけ売上が上がりますからね。
粘り強いのとしつこいのは違いますので気をつけて下さい。
まとめ
今回は閑散期の時期の家電量販店の攻略方法をご案内しました。
きちんとした態度であれば販売員もあ、買いたいんだな頑張ろうという気になるものです。
皆さんも是非とも実践してみてくださいね。