先日の家電芸人でレイコップの布団コンディショナーが紹介されていました。
布団コンディショナーに関してはまだ出たばかりの商品です。
全く悪いものではありませんが金額を考えるとまだまだちょっと買ってみようかな?という感じにはなりませんね。
ただ本日お話したいのはこっちじゃなく、元祖布団クリーナーのレイコップの方なんです。
レビューを見るとあまり評価が高くなく
音がうるさい
とか
思ったより汚れが取れてない
やら
重くて使いづらい
なんてことがよく聞こえてきます。
先に結論からお話してしまうときちんと使ってないからそういう評価になります。
今回はレイコップの活用法と使用のアドバイスをしていきます。
ダニの取れ方が2倍変わる正しいレイコップの使い方
ゆっくり徐々にじっくりとやる
布団掃除は実を言うと片手間で行なうものではありません。
シングル布団一枚でも最低20分、場合によっては30分以上かけても良いくらいです。
ダニというのは脚がかぎ爪状になっており、とにかく繊維に絡まります。
コレはダニが死んでも絡まったままですし、洗濯機などで水洗いしても取れないものは取れないんです。
で、色んな所で様々に言われている肝心の紫外線なんですが・・・
効果がない訳ではないです。ただ、ダニを殺す効果はありません。
というかそんな生き物死滅させるレベルの紫外線出てたら色々と問題ある気がします。
一発目の売り方がまずかったんでしょうね。
横道にそれましたが、レイコップの効果をきちんと出したいのであればゆーっくりと当ててあげましょう。
普通の掃除と違い、力を込めてじっくりと押すようにかけてあげます。
同じ所を何度もやってあげることにより、ダニの死骸はもちろんのこと、生きているダニもようやく徐々に取れ始めます。
ササッとやってダイソンの方が取れてますねーとか言う人の話は聞かなくて良いです。布団掃除を分かってません。
よく人の皮脂に見立てたベビーパウダーとかを吸う話とかやりますけど、単純な吸引力じゃなく、どれだけ吸引口の風をあてて吸ってるかの方が重要です。
そうなると重みで密閉された状態のレイコップは非常に有用です。
重さを利用して掃除をする
量販店に行ってレイコップは重くて使いづらいですよねーと言う接客をしている販売員を見かけた時、「チョ・マテヨ」と言いたくなりました。
あれ、重いからこそ使える商品なんです。
布団を叩いてホコリを出す仕組みになっているんですが、あれはまずある程度の重量が無いと話になりません。
重量があればそれだけ自分で力を入れずにクリーナーと布団が面する面積が広くなり、それだけ圧力をかけやすくなります。
布団掃除はダニと人間の根比べなんです。その為にも長時間当てて疲れづらい物はむしろ重い方が疲れづらいんです。
だってレイコップの上位機種なんかはわざと鉄板入れてますからね。
それだけ重量が重要であるということなんです。
天日干しも必ずする
レイコップ関係ねーじゃん!という方もいるかと思いますが、ものすごく重要なんです。
レイコップで時間をかけて除菌をしたは良いですが、殺菌までは出来ません。
更に布団が湿っている場合、ダニや菌の温床と言っても過言ではありません。
どんなに頑張って除菌をしてもその状態だとあっという間に菌が増殖し、目も当てられない状態になってしまいます。
そうならないためにも必ず掃除後は天日干しをし、布団を乾かしてあげることを意識しましょう。
全てのダニを取るまでには至りませんが、それでもダニが過ごしづらい環境を作っていくことによってどんどん健康的な布団になっていきます。
表と裏、両方共最低2時間程度は天日干しをして欲しい所です。
まとめ
今回はレイコップを利用した布団の掃除方法についてでした。
実を言うと今回のことを実践してくれれば必ずしもレイコップにこだわる必要はありません。
それこそそこら辺の掃除機でも同じことは出来ます。
ただ重量と長時間使用することを考えた際に、レイコップは非常に便利なツールであるのは間違いありません。
皆さんも是非とも布団掃除は正しく行って下さいね。