3月に入り、いよいよ新生活準備も本番です。
以前お話した通り、現代の若い方は
「スマホやタブレットは普段から使ってるけど、パソコン触ったこと無いから不安だなあ・・・」
「初期設定とか大丈夫かな?」
という不安を抱えた方が多くいらっしゃいます。
ただ不安であっても進学や就職でこれからはパソコンを使わないといけないと言う事に・・・
そんな時、レポートや簡単なプレゼンをする程度で良いのであればそこまで高い出費は避けたいところですよね。
今回はそんな「使わなきゃいけなくなったけど予算はあまり無い」という方向けに、イチオシのPCを紹介していきます。
目次
50,000円以下のPCの特徴
メモリ
予算の関係上、2GBもしくは4GBです。
持ち運び特化で考えるのであれば2GBでバッテリーの保ちが良い物、据え置きで使うのであれば4GBで操作しやすいものを選びましょう。
CPU
CeleronやAtom等の廉価CPUが中心になります。
中にはCorei3程度のものもあったりしますが、CPUをCorei3にしちゃうと色々他に犠牲にならなければならない場所が出てくるのでケース・バイ・ケースです。
持ち運ぶのならバッテリーの保ちを考えてAtomにしましょう。
記憶容量
HDDであれば500GB、SSDだと大きくても120GB程度です。
よく見かけるeMMCというのはSSDとほぼ方式は一緒ですがSSDより消費電力が少なく、読み込みが遅いです。
ただSSDより小型なため、モバイルPCによく採用されていますね。
持ち運びに壊れやすいHDDを選ぶメリットは薄いです。据え置きなら大容量なので○。
ディスクドライブ
15.6インチのA4ノートパソコンであれば付いています。
それ以外には付いていません。別に外付けが必要になります。
Microsoft Officeの有無
これ単体で34,800円します。
ここ優先しちゃうと他の所をかなり犠牲にする必要があります。
無料で提供されている「Office mobile」は10.1インチ以下のPCやタブレットにしか適用されません。
よって大きいノートPCの場合、これの有無が非常に重要になってきます。
ただ、他メーカーから出している対応版で困ることはほとんどありません。
学校や会社でマイクロソフトじゃないとダメッ!とか言われない限りはコチラで良さそうです。
たろっさイチオシの50,000円以下のノートPC
マウスコンピュータ m-Book E400EN SSD
14インチのノートPC。最近よくCMもされているマウスコンピュータの商品です。
マウスコンピューター の特徴として、対費用効果が物凄く高いことが挙げられます。
Officeは付いていませんが、上記で紹介したWPS Officeと組み合わせるとかなり無敵のPCが出来上がります。
マウスコンピューター は一番オトクになってるのは直販モデルになります。店頭卸の商品はそこまで得な感じはありません。
オンラインで購入するのは怖いという方にも設定のサポートや初期不良対応なんかもかなりしっかりしてますのでお話だけでも聞いてみるのはアリですね。
3位.Lenovo ideapad 320 80XR009VJP
Lenovoより、Celeronのスタンダードモデルです。
基本的な所は一通り入っており、これにWPS Officeを組み合わせるとレポート専用機としては十分なスペックを発揮してくれます。
金額、処理の能力や容量としてもこれだけあればとりあえずは心配無さそうです。
2位.Lenovo ideapad 320 80XH0049JP
3位のモデルの兄弟分です。
Corei3になっています。
レポートやプレゼン以外にも大容量の音楽の取り込みをしたり、PCで動画をよく観たりする方はこちらの方がサクサク感が全然違います。
Officeは付属していません。
1位.ASUS Transbook mini T102HA
ASUSより10.1インチの2in1のタブレットPCです。
マイクロソフトのSurfaceのようなタイプカバー型のキーボードがついて重量が790gとかなり軽量。
駆動も一回の充電で12時間強とかなりの電池寿命を誇ります。
更にポイントが高いのがこの大きさでは非常に珍しいメモリ4GBを搭載。
マルチタスクでもサクサクと動かせるのが魅力ですね。
まとめ
今回は一人暮らしシーズンに最適な廉価PCのご紹介でした。
始めてPCを触るという方もこれからの時代、PCの操作はやはり最低限の部分は必要とされてくると思います。
これを機会にバッチリと使いこなせるように練習していきましょう。