以前、コチラの記事で「家電量販店はどこまで保証してくれるのか」という所をお話しました。
コレの通り、電源が入らなくなってしまったり動かなくなってしまった場合の自然故障やメーカー使用推奨範囲内での使用による故障やなんかはもちろん量販店で修理を受けられます。
期間内であれば無料になりますし、保証期間が僅かに過ぎていても交渉次第ではなんとかなる場合が多いです。
ただ、他にある問い合わせとして
「火事で家電一式だめになっちゃったんだけどどうすればいいだろう」
「この前の雷でテレビと電話機が壊れちゃったんだけど保証の範囲内?」
「地震でテレビ倒れたんだけど・・・」
こういった災害による被害の場合、どうすれば良いのでしょうか?
今回はそんな疑問にお答えしていきます。
火災の場合
火災の場合はもちろん火災保険になります。
が、ここで注意してもらいたいのが「火災保険」と「家財保険」は違うという所です。
火災保険は建物に対する保険、家財保険は家具建具等に関する保険です。
もちろん家電は後者になります。
火災保険に家財保険がセットになっている場合もありますね。
「うちは火災保険入ってるからヘーキヘーキ」という方はもしかしたら危険かもしれません。
今一度自分の保証の確認をしましょう。
もちろん燃えたから保証しろとか量販店持ってこられても無理です。
たまにいますけどね・・・
落雷の場合
落雷で過電流が起こり、家電製品が壊れてしまった場合もコチラは内容としては火災保険の範囲です。
但し多くの場合、保証適用をするためには「落雷証明書」なるものが必要になってきます。
名前の通り、この商品は落雷によって故障しましたという事を証明する書類ですね。
コレに関しては家電量販店ではもちろん行えません。修理に出してメーカーに発行してもらうということになります。
こっちもその場で出せ!って頑張る方が多いですが出来ません。
流石に保険料略取の犯罪の片棒担げませんからね。メーカーに送る、もしくは出張の修理を手配することしか出来ないです。
コレを保険屋に提出して始めて保証になります。
地震の場合
東北大震災や熊本大震災等、地震による被害は一度起こると甚大です。
火災やなんかと違い、その地域全てが対象になりますからね。火災保険では全く対応していません。
この場合、別途保険屋と地震保険を契約していることが必須になってきます。
地震の振動で物が倒れて壊れたりした場合、地震保険であれば全て保証してくれます。
津波や噴火等の災害にも対応していますので、必ず入っておきたい保険になりますね。
量販店では何かしてくれるの?
全く出来ません。
もちろん修理で受けることは可能ですが、メーカー保証に準じていますので天災による故障は全て有償です。
ただ、買って間もなく地震で壊れたとかそういった事があった場合、ダメ元で購入店舗に相談してみることくらいなら出来ます。
どうもならない場合も多いかもしれませんが、相談するだけタダです・・・!
その他、災害に備えておくことが大事です。
コチラの記事に書いた通り、アースを付けて火災を予防したり
こういったものを家電の下に貼り付け、地震に対して備えることが大事です。
今の自分の保険で大丈夫・・・?
自分の加入してる保険は何をどこまで保証してくれるのかということを全て何も見ずに言える方であれば大丈夫です。
ただ、そんな人の方が確実に少数派ですよね。
そんな場合、保険の見直しを積極的に行うことで
と良いことづく目です。
コチラの保険ランドリー
では、プロの保険コンサルタントと直接無料でお話できるサービスです。
特定の「○○生命」やら「××海上」なんかの保険屋じゃないので、きちんと公正公平に対応してくれ、親身になって話を聞いてくれます。
もちろん何回かお話をして、今のままで良いかな・・・と思えばそのままでOK。
来てもらったから契約しなきゃ・・・と言うのは一切ありません。
まずは無料で相談してみてはいかがでしょうか?
今だと相談だけで3,000円のギフト券ももらえるみたいですね。
まとめ
今回は天災による家電製品の保証についてまとめました。
現代社会、自分の身と財産を守るのは自分しかいません。
家電量販店にここは一切頼れない部分になりますので、しっかりと理解しておきましょう。