家電芸人でコチラの記事で取り上げたLGの「OLED65W7P」が紹介されていました。
その他にも薄さとか軽さとかその辺りが非常に大きく取り上げられていましたね。
後は家電芸人の中では取り上げられていませんでしたが、実はこの商品、現行の有機ELテレビの中でも最も明るいんです。
今回はそんなLGの有機ELについて取り上げていきます。
目次
そもそもLGってどんなメーカーなの?
お隣の国、韓国のメーカーさんです。
韓国では大変有名なメーカーで、サムスンに次ぐ企業です。
日本で言う所のパナソニックくらいの大きさです。とっても大きい・・・!
液晶テレビの世界シェア率も第二位ですね。サムスンとLGで世界の4割の液晶テレビを作ってます。
さらにご存知かもしれませんが、有機ELのパネルは全てLGの子会社「LGディスプレイ」にて作成されています。
日本メーカーは独自で有機ELパネルの大型化には成功しておらず、ソニー、パナソニック、東芝の有機ELは全てLGから提供。
つまり、LGの場合は全て自社生産しているためにコストを抑えて良い商品が作れるということなんですね。
W7Pは大体70万前後ですが、他のメーカーで壁掛け特化のセパレーター式のテレビを作ったら100万は超えるでしょうね。
有機ELの特徴と液晶テレビとの違いは以下の記事で詳しく解説しています。
OLED65W7Pの凄い所
有機ELなのに画面が明るい!
有機ELは特性上、後ろから照らしているLED液晶より暗くなりがちです。
そして日常見ている地デジやなんかのテレビって実を言うと輝度レベル(画面の明るさの度合い)が50%を下回っているシーンが8割程度です。
50%を超えるシーンと言うのは
くらいなんです。
つまり、いくら有機ELだろうとなんだろうと普段のシーンが暗いのであれば何ら意味のない、なんか薄暗いテレビ止まりなんですよね。
ただ、コチラの機種に関してはそこの事情をきちんと理解しています。
よって、輝度レベルが50%以下のシーンでの輝度処理を飛躍的に改善する「Everyday Picture Quality」技術を備え、よりコントラストのある画面に仕上げています。
家電量販店で実際見てみると「すげえ!」ってなると思います。
音の表現が凄い!
いやー、シアターバーいらずですね。
別付けにすることでパネル部分との接続が必要にはなっていますが、それを補って余りある特徴です。
このスピーカーだけで疑似サラウンドをやってくれます、設置した室内の中を所狭しと音が駆け巡ります。
左後ろから足音がしたり、自分の頭上を飛行機が飛んでいったり・・・
一度コレでFPSのシューティングゲームをやったことがあるんですが、ヘッドセットより音の方向が鮮明でした。
是非とも体感してみて下さい。
あんまり良くない所
電気代が・・・
そもそもこのテレビを買う時点でそんなにお金に困ってる方では無いとは思いますが、それでもやっぱり安いほうが良いですよね。
大体かかり方のイメージとしては
プラズマ>>>有機EL>>>>>>>液晶
な感じです。プラズマよりは流石にかかりませんが。
壁掛け専用!
3.9mmという厚さを一番楽しめるのは間違いなく壁掛けですが、スタンド使用は出来ません。
7.9kgしか無いとは言えずーっと壁にかけておくものになります。壁の強度には十分留意しましょう。
新築の方はテレビをかける壁面には全て板を通してもらったりすると良いと思います。
後からの工事はかなり格好も悪くなっちゃいますからね。
まとめ
今回は家電芸人で取り上げられていたLGの「OLED65W7P」について詳しく解説しました。
かっこいい次世代のテレビとして注目されています。
これからの時代を象徴するテレビになるかもしれませんね。