「いきなり冷蔵庫が冷えなくなった!」
「レンジが急に動作しない!?」
などなど、家電製品を使用していると様々なトラブルに見舞われることがあります。
もちろん家電製品も耐久消耗品。形あるものいずれは壊れます。
ただ中には
「普通に使っていたつもりだったけど断線してるっぽい・・・」
「保証3日前に切れてた・・・」
なんていうことも中にはあったりすると思います。
今回はそんな保証にまつわるお話をしていきます。
家電製品の保証とは
以前にコチラの記事でもご紹介しましたがメーカー保証以外の各量販店保証は記事のとおりです。
ほとんどが「メーカー保証に準ずる」って書いてあります。
今回はメーカー保証の内容を探っていきましょう。
期間って?
各メーカーによって様々ですが、「通電して効果を発揮する商品」に関してはほとんどの物が1年間の保証が付いています。
ケーブルや関連品になってくると半年間の物もあります。
物の大小関係なしにメーカー保証は1年間である場合がほとんどです。
冷蔵庫や洗濯機が長期の保証と言うのは家電量販店で買うからです。ネットで買う場合は注意。
ダイソンや東芝の一部ノートPC等ではメーカー保証2年の物もあったりします。
ルーターやSDカードは5年の物もありますね。
パッケージに書いてあるので確認しましょう。
保証内容は?
「自然故障によるもの」がほとんどです。
メーカーで定めている環境下で使用していておかしくなった場合とか、メーカーの謳っている衝撃や温度内等で壊れた場合を指します。
例えば耐衝撃2m付いているアウトドアカメラを2mの高さから落として壊れてしまった場合も保証してくれます。
もちろん頭にきて叩き付けたりした場合は完全にアウトですが・・・
パソコンであればウィルス起因でパソコンが動かなくなったりした場合は自然故障ではありません。
とは言うんですが、PCが起動しなくなった!→ウィルスが原因でHDDがやられてる!
こうなった場合、保証期間内であればほとんどの場合が無償修理になります。
理由としては単純で、メーカーの方では起動するかしないかを見るくらいしかやってないからなんですね。
言ってしまうと意外とザルです。
再発した場合やそもそも直ってない場合の再修理は?
実を言うと結構あるんですよねこれ。
生産ロットによっては物凄い確率で不具合の出る商品が中にはあったりします。
海外生産が主流になってきたここ数年ではよく起きますね。頑張れ国内生産。
例えばテレビが急に映らなくなってパネルを変えたけど2ヶ月で同じ状態になってしまったとか
エアコンから異音がするからコンプレッサー取り替えてもらったけどあんまり騒音が変わってないとか
こんな場合、3ヶ月~半年程度なら無償でもう一度修理になります。
あんまり酷いと「現行の同等機種」との交換になったりなんかもあったりしますね。
修理して初期化されちゃったら設定とかはどうなるの?
当然ですが全部ぶっ飛びます。
パソコンの設定やデータ等も全て工場出荷状態になりますし、テレビのチャンネルスキャンも最初からやり直しになります。
自身でやったものではなく、知人や量販店の業者スタッフにやってもらったなどの場合は事前にどれ位別に料金がかかるか確認しておきましょう。
特にPCの再設定を量販店にお願いした場合は設定料金が新たにかかります。注意。
まとめ
今回は保証に関してお話しました。
ある程度大きい商品であれば家電量販店で購入であればほとんどの物に長期保証が付いていたり等あまり気になりませんが
小物商品であったりするとメーカー保証の1年だけなんて事は良くあります。
いきなり壊れて困らないようにバックアップを取る類の商品に関しては日頃からきちんと行っておきましょう。