今年も残す所後3ヶ月弱ですね・・・
クリスマス辺りから正月明け位までの年末年始は色んなテレビの特番をやりますよね。
普段は録画するものが同じ時間帯にかぶることなんて無いのに、その時期だけ3番組同時録画でも足りない・・・
あるあるだと思います。
そしてこの時期はレコーダーの入れ替え時期。どのメーカーも型遅れ商品が安価で出回ります。
そんな事を解消するために今は全自動録画や6チューナー搭載レコーダー等、色んな種類のレコーダーが出ているのですが
果たして何が出来るのか?自分にはどんなレコーダーが合っているのか?
この辺りをお話していきます!
外付けのHDDでも良いけどブルーレイに残しておいたり、ビデオカメラの中身を簡単に保存しておきたいなあ・・・と言う方向け。
尚、フナイのレコーダーに関してはコチラの記事で詳しくお話しています。
レコーダーの種類と特徴とメリット
シングルチューナーレコーダー
現行モデルだとシャープの「BD-NS510」、パナソニックの「DMR-BRS520」が該当しますね。
これはその名の通り、「同じ時間帯に1番組のみの録画」が出来る機種です。
裏を返すと録画したい番組がかぶった場合、どちらかを諦めないといけなくなるということになります。
更に盲点なのは「1分でも時間がかぶっているとそれは2番組同時録画機種じゃないと予約できない」という所です。
最近の番組は19時スタートの番組は18:57からスタートだったりすることがとても多いです。
18時台の番組を録画しており、それが終わるのが18:58だった場合、上の番組の録画予約は出来ません!
また、便利な機能などが削ぎ落とされていたりなどする場合も多いですね。
その代わり価格が安いと言うことが言われていたのですが、次の項のレコーダーが非常に安く出回っているのでメリットは薄いです!
多チューナーレコーダー
ソニー、東芝、シャープ、パナソニックの各社が出している最も売れ筋の機種です。
ダブルチューナーは2番組、トリプルは3番組です。
パナソニックの機種には6チューナーなんてものも出ています。これだけあると特番の重なる年末年始もバッチリです。
「テレビ番組を録画したいからレコーダーを買う!」と言う方は最低でも2チューナー以上は欲しいですね。
無線LAN接続に対応しており、リビングのレコーダーで録画した番組を寝室のテレビに配信して視聴したり、youtubeやNETFLIX等を見ることも出来ます。
ソニーの機種は録画予約ランキングが表示できたりするんですよね。
必須ではありませんが、あると便利な機能であることは間違いなしです。
全録レコーダー
名前の通り、「地上波全チャンネルを録画してくれるレコーダー」です。
東芝の「DBR-M3007」とパナソニックの「DMR-BRX2030」ですね。
初期設定をするだけで24時間365日すべての番組を録画してくれます。
もちろん録画したくない時間帯がある場合はその時間は動かさないという設定も可能ですし、色々と融通は思ったより利いてくれます。
年末年始対決!多チューナーレコーダー VS 全録レコーダー
今回はパナソニックの6チューナーモデルの「DMR-BRG2030」と「DMR-BRX2030」の比較を行います。
DMR-BRG2030のメリット・デメリット
自分の好きな番組を好きなように残しておける!
自分で好きなだけ番組表やキーワードなどから番組を検索し、録画をしておくことが出来ます。
自分の意志で録画をしたものですからもちろん自動で消えたりはありません。
常時駆動ではないので電気代が気にならない!
普通のレコーダーなので、録画していない時は当然ながら電源が入っていません。
電気代だけでなく、寿命も気にならないですね。
新しい出会いは少ない・・・
当然ながら「自分の興味のあるもの」だけを録画になります。
録画をしておいても見ませんし、こんな番組あったのかーと言う出会いは殆ど無いですね。
番組を探す手間が・・・
番組表からだと1週間以上先の録画は連ドラ予約以外は出来ませんし、キーワード検索だと後から思いついた場合に後の祭りの場合があります。
忘れっぽい方にはちょっと不向きかもしれません。
DMR-BRX2030のメリット・デメリット
初期設定だけで後は何もしなくていい!
これが最大のメリットですね。
後は全部録画をしてくれますので
「今日は21時から○○がやるから急いで帰らなきゃ!」
「今日の深夜アニメ見たいけど眠いなあ・・・」
こういった「テレビ番組に生活と時間を縛られる状態」から解放されます。
家に帰ってきて全録レコーダーのジャンルから選ぶだけでそのまま再生されます。
保存しておきたければ「ワンタッチ録画」のボタンを押すだけです。
かなり簡単ですね。
録画する番組を探す手間が無い!
全部録画されてますから当然ですが、自分で番組表を見る必要がありません。
後から自分の好きなキーワードを入れれば、それに関連する番組が全部表示されます。
その中から好きなものを選ぶだけです。
通常録画は弱い・・・
どうしても絶対に忘れたくない番組を録画しておきたいと言う場合、1番組しか録画できません。
チューナーは7個入ってますが、そのうちの6個は全録専用のチューナーです。
そっちがメインの場合は「高いシングルチューナーレコーダー」レベルにしかなりません。注意。
ずっと駆動してる・・・
当然全録ですからHDDがずーっと回ってます。
日々書き込みと削除を繰り返しているわけですから、摩耗、劣化が心配です。
また電気代もちりも積もれば・・・と言う感じになる可能性もありますね。
どっちがいいの?
自分の興味が限定されていていれば多チューナー!
とにかく忙しいめんどくさがりさんは全録!
どちらも一長一短ですが、マメにテレビ番組をチェックできる主婦の方等は多チューナーモデルがオススメです。
逆に共働きなどでとにかく忙しくてテレビ番組を吟味してる余裕が無い人、もしくはそこまでテレビに執着ないけどたまに見たい番組がやってると嬉しい方は全録ですね。
自分の生活と興味に照らし合わせて考えましょう。
レコーダーが壊れて買い換える前に!
修理に出すのも高額だし、新しいの買ったからもう古いのいらないよね・・・
ちょっと待って!皆さんそれ燃えないゴミに出すだけは非常に勿体無いです!
こちらではゴミになるだけのレコーダーを引取料や手数料など一切無しで買い取ってくれます。
ゴミになるはずだったものがお金になるってとても良いことですよね。
買い換える前に無料の査定だけでも必ずやっておきましょう・・・!
まとめ
今回はレコーダーの種類と年末年始に向けてのオススメレコーダーをまとめてみました。
皆さんもこれからの時期、見たい番組が増えますが慌てず準備をしていきましょう。