お店に居ると今まで使っていた電球を握りしめて電球コーナーを右往左往している方をよく見かけます。
お尋ねをしてみると
「この電球と同じ明るさの電球が欲しい!」
「合うやつを教えて!」
等と言われます。
そんな時、私は
「ここにある物で○○な部分を見ればわかります。なのでこっち側どれでも合いますね~」
と話してビックリされることが多々あります。
さてさて、3種類しかないという事で見分け方はどうなるんでしょうか?
今回はこれを解説します。
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口径で見分けてます。
実はこの口径が意外と知られていませんが、多く普及しているものは
- E26
- E17
- E12
9割以上がこの3つです。
余談ですがこのEはエジソンのEだそうです。エジソンの発明品の一つなんですね。
その中でも特に多いのがE26口金です。
よく使われている場所は例えばトイレ、風呂場や洗面所、玄関先の外灯等ですね。
昔の家屋のイメージな裸電球なんかもこの口径です。
使われている場所が多い+使用頻度も高いので一番馴染みのある大きさじゃないかな?
E17口金は小さな照明器具等に使用されていることが多いです。
取ってみて洗面所とかの電球より小さければそれは多分E17口金です。
E12口金は冷蔵庫の庫内灯とか照明器具の豆電球なんかに使われていますね。
かなり数は少ないですが、ナツメ球とか書いてあればコレです。
口の大きささえ合っていればどれを付けても問題ありません。
○○W型は明るさの目安
電球の頭かLED電球であれば側面のプラスチック部分に書いて有ることが多いです。
例えばコレだと60W型の明るさになります。
明るさにも色々と種類があり、主に20W、40W、60W、80W、100Wとあります。
例えばトイレを今より明るくしたいと思い立って電球を取ってみたら40Wだった場合、60Wを付けてあげれば今までより結構明るくなります。
尚、100W型までのどれを付けても器具に問題は一切ありません。
明るいのを選べば選ぶほど電気代は上がります。
電球形蛍光灯って?
こんなのです。
電球は電源のONとOFFはほとんど電気を使いませんが、つけっぱなしにしていると非常に電気代がかかりますし、熱も持ちます。
蛍光灯は逆でONとOFFにする時に多く電気を使いますが、つけっぱなしの状態の電力が非常に少ないです。
長時間付けておくことの多い場所だけど電球のソケットしか無い・・・
そんな場合にこの電球形蛍光灯の出番になるわけです。
これを付けることによって電気代を気にせず長時間つけておくことが出来ますね。
LEDにすると?
こっちが従来のシリカ球。
こっちがLED電球。
値段がおよそ5倍程度変わります。
ただし寿命は通常の電球が3,000-4,000時間に対し、LEDに電球はなんと40,000時間も使えちゃうんです。
1日8時間使用したとしても大体12年程度保つ計算になりますね。
更には電気代は普通の電球のおよそ1/5になります。
最初の所はお金がかかりますが、ランニングコストに非常に優れていますね。
まとめ
今回は実は簡単な電球の見分け方をお話しました。
皆さんもこれで自分の家についている電球がどれ位の明るさなのかということはバッチリですね。