今回の話題は食器洗い乾燥機、通称食洗機です。
接客したり友人から話を聞いたりしていてよく言われるのが
「手洗いじゃないと信用出来ない」
「細かい汚れ落ちとか気になる」
「お手入れ大変そう」
この辺りです。
特に多いのが一番上の手洗い以外の洗い方は信用ならないと言う所ですね。
さてさて、果たして手洗いより汚れは落ちないのか、食洗機は中途半端なダメな子なのか、今回はその辺りを詳しく見ていきます。
ビルトイン、据え置き両方とも本質の部分は変わらないのでどちらにも当てはめられます!
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手洗いより食洗機の方が優れている点
①.手洗いでは出来ない温度で洗える!
人間の手で洗える限界はどう頑張っても45℃前後までです。
それ以上になるとヤケドしちゃうからね・・・
しかもそれくらいの温度だと長時間洗うのはかなりしんどいですよね。
しかしながら、動物の脂やタンパク質が溶けて活性化を始める温度がおよそ40℃位からなんです。
つまり、40℃以上で常に洗い続けないといけないと言うことになり、これは手洗いではほぼ不可能です。
脂汚れが落ちにくいのはタンパク質の塊だからなんですね。
しかし、例えば↓の様な食洗機
こういう物の場合、常に60-80℃のお湯で洗浄を行います。
つまり、脂汚れに関しては食洗機の方が断然落ちが良いのです!
②.水道では出せない水流の強さで洗える!
いやいやたろっさ、ウチはビルトインの浄水器付いてるしそんじょそこらの水流とはワケが違うよ!という方もいらっしゃると思います。
強さの違いはそんなレベルじゃありません。
仮に食洗機の水流の強さで水道からお水が出た場合、蛇口が爆発します。割と本気で。
後、ジャバーっと出てくるのでキッチン全部水浸し状態になっちゃいますね・・・
さて、強い高圧水流は何が良いかというと
目に見えない汚れ跡が落ちてくれます。
車のフロントガラスを思い浮かべてもらうと分かりやすいです。
洗車後綺麗に拭き取っていざ車内に乗り込んでみると、うっすらと油膜がかかっててあれー?となった事ありますよね?
家庭用の食器も全く一緒で、勢いがとても大事なんですね。
いくらすすいでも手洗いだとやはり限界があります。
③.省エネ!
え、電気使うのに省エネって何言ってんだこいつってなった方もいらっしゃいますね。
電気代を差っ引いても水道代が1/7程度です。
1日2回食器洗いをするとした場合、大体25,000円省エネになります。
本体の料金考えると大体2-3年でペイ出来ます。
更に食器洗いの時間が少なくなるため、手間からも解放されて非常に良い事づくめです・・・!
ちなみにたろっさの家も導入してます。
妻に「ここ数年で一番嬉しいプレゼントだった」と大好評です。
導入に敷居が高そうだけど・・・
結論から言ってしまうと据え置きであれば全くそんなことはありません。
賃貸のアパートにも付けられます。
場所がねえ・・・と言う方もこれを見て下さい。
私の友人の家です。
実はコレ、メーカーの説明書にもOK出てる乗せ方なんですよね。
安定さえしてれば割と何でも良いようです!
他には分岐水栓さえ取り付けられれば大丈夫です。
これも勘違いしてる方が多くいらっしゃいますが、分岐水栓は取り付け後、元の状態に簡単に戻せます。
やってみると素人でも問題なく取り付け出来ます。
これ量販店に頼むと設置だけで10,000円程度取られますので、可能であれば自分でつけたいですね。
まとめ
今回は食洗機の良い所、敷居は高くないという所をお話しました。
一人暮らしでもあるだけで全然変わりますよ。
中にはこんなに小さいものもありますので、是非検討してみて下さい。