皆さんも家電をお得に購入する、様々な特典を受ける為に日々電気屋さんの会員カードを使用しているかと思います。
私自身もPC店等のカードも含めると20枚程度を所持しており、結構活用しています。
今回はそんな便利ツールである主要な電気屋の会員カードのメリット・デメリットを確認していきたいと思います。
目次
ポイントカード比較
ヤマダ電機のポイントカード
業界最大手のポイントカードです。ポイント付与と言うのをやり始めた最初の家電量販でもあります。
いつの間にかポイントカード変わりましたね。
以前はこういうので最終利用日、累計ポイントが非常に分かりやすかったのですが、これらの情報は現在QRコード読み取りをしないと出来なくなっています。
一説によるとわざと失効率を上げるため等と邪推されていますが、単純にカードの劣化による磁気読み取り異常のクレームが多かったからです。
メリット
- 手続きが簡単で手軽に作れる。
- 店舗に設置されてるポイントスロット筐体で一日一回抽選が出来る。(大当たりで4,000ポイント貰えます。)
- ポイントサービス提携店が増えてきており、全く別の買い物をしてもヤマダのポイントを貯められる。
デメリット
- 有効期限が1年間ととても短い。
- 現金払い、カード払いでポイントの付与率が違う。
- 一度の買い物で10万ポイントまでしか使用できない。
ケーズデンキのあんしんパスポート
ケーズデンキのアフターサービスを支える生命線とも言える会員カードです。
ポイント制度こそありませんが、アフターサービスナンバーワンを謳うだけあり、とても心強いカードです。
メリット
- 提示するだけで多くの物が5%引きになる。消耗品等も同様。
- 購入の履歴が残るため、購入した商品の消耗品や保証の期限も分かる。
- 商品リコールがあった場合でも購入履歴を全数検索でDMが送られてくる。
デメリット
- かなり詳しく個人情報を入力しないと作成できない。
- ポイントは無いため、商品の値引きしか無い。
- 店員と交渉したり、元々値引きの出来ない商品に対しては5%引きが出来なくなり、値引きにおいてはイマイチ存在感が無い。
ヨドバシカメラのゴールドポイントカード
2種類ありまして、上図のゴールドポイントカードか、もしくは
こちらのゴールドポイントカード・プラスから選ぶ方がほとんどだと思われます。
プラスの方はクレジット機能が付いており、抵抗のある方も多いかもしれませんが、メリットを考えると圧倒的にプラスを選んだ方が得です。
メリット
- プラスの場合、ヨドバシカメラでの買い物は11%、その他の買い物の決済でも購入金額の1%がヨドバシのポイントになる。
- ポイントの有効期限がヤマダの2倍の2年間。
- 作成するだけなら非常に簡単。
デメリット
- クレジット機能付きのカードじゃないとあまり大きな恩恵はない。
- ヨドバシ・ドット・コムとそのままだとポイントの管理などが別のため、非常に使いづらくなる。
- ポイントの共通化をする場合、店舗へ赴いて結構長々と手続きをしないと出来ない。
ビックカメラのビックポイントカード
様々なものと提携しており、ビックカメラでのお買い物やイオンのWAONチャージでマイルの貯まる「JMB WAONカード」や、
SUICAとしてそのまま利用できる「ビックカメラSuicaカード」等、多彩な使用が出来ます。
メリット
- WAONで貯めたりマイルで貯めたりsuicaで貯めたり等、様々な提携により、無駄の少ない買い物が可能。
- 購入履歴を確認したり、リコールのDMを発信したりといった顧客満足を満たす機能も付いた。
- どのカードを選んでも年会費がかかるものが無いため、自由度が高い。
デメリット
- カードを一本化出来る故に、盗難、紛失したりするリスクが他のカードに比べて相当に高い。
- 提携も多く、複雑なポイント付与のために慣れないと無駄な使用になる可能性がある。
まとめ
今回は主要な4社についてまとめてみました。
それぞれ特徴があって面白いとともに、ポイントやその他の特典は大抵の場合、条件を満たさないと使えません。
その辺りを意識しながら会員カードを使用することにより、節約や買い物の幅が広がること間違いなしです。