現在、日本人の全人口の7割以上の方がスマホを持っている時代です。
これから先、この数字はまだまだ伸びていき、最終的には9割強までシェアが伸びるという試算もあります。
そんな中、docomo au softbankのスマホを使用している方が全スマホ使用者の中で8割強なんですね。
具体的な数字をざっくり当てはめてみると
日本でスマホ利用をしている方=約9,000万人
その中でdocomo au softbankのスマホを利用している方=約7,500万人
あれ?それじゃ残りの1,500万人はどこのスマホを使ってるの?
それが最近話題の「格安SIM」です。
昨今では月に10,000円以上をスマホに支払っている方も珍しくないと思いますが、果たして本当にそれが得をしているのか?
ちなみに私は
- 通話、メール用のdocomoガラケー 月1,500円くらい
- 格安SIMで利用しているdocomoのスマホ(3GBデータプラン) 月1,000円くらい
で、月額大体2,500円程度で毎月使用しています。
家に帰ればPCとWi-fiがありますし、仕事中も価格ドットコム見るくらいしか無いので、3GBでも余るくらいで一切不自由してません。
思い返すと、docomoに支払っていた月8,000円は何だったんだろう・・・と考えてしまいます。
私の場合は月5,000円強安くなりましたね。
今回は格安SIMに乗り換えるメリットとデメリット、更にはオススメのプランについてもお話しをしていきます。
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格安SIMって何で安いの?
これに関しては「格安SIMが安い」ではなく、「日本の大手主要キャリアが高い」という事の方が言えると思います。
どういう事かといいますと、日本のカスタマーは昔から
物を買ったらそれが寿命を迎えるまで、修理以外の事全て無料で面倒を見るべき
という、何とも言えない呪縛のようなものがありました。
サービス、品質の向上ですね。
メイドインジャパンが今も広く世界に親しまれている大きな理由の一つです。
現在もやはりそうなのですが、昨今の市場全体が
値段は安く、サービスの質は高く!
という反比例した意見を取り入れなければ生き残っていけない状況になりつつあります。
主要なキャリアはそれぞれにリアル店舗を持ち、販売からアフターサービスまで全て面倒を見ている状態です。
そんな人件費も店舗維持費もかかる中、それでコスト削減出来る部分は限られてしまいます。
そんな中、登場したのが格安SIMです。
これはざっくり言うと「docomo au softbankの回線を間借りし、お客さんにサービスを提供している」という事になります。
文章だけでは解りづらいと思いますので、次図を参照下さい。
この様になっており、各SIM会社は大手主要キャリアへレンタル料を支払っています。
レンタルのメリットとして
回線のサーバー管理や法規上の義務、責務等の絡みが必要無い
為、そのコストを浮かせることが出来ます。
docomo au softbankはレンタル料金を貰えるため、win-winの関係ですね。
更にWeb等、リアル店舗以外での集客が格安SIMはメインの為、人件費や店舗維持費も最低限で済みます。
後は大手キャリアと違い、無理にオプションを取らなくても採算が取れる為、ユーザーに安く提供できているのです。
ネタが分かれば胡散臭いと言うことは無いですね。
格安SIMのメリットとデメリットは?
メリット
- 金額がとにかく安い。プランによっては1,000円切る物もある。
- オプションの自由度が高い。自分に合った物を選択できる。
- 音声通話プランは1年縛りと、縛りが短い。データプランに至っては縛りが存在しない。
デメリット
- 大手主要キャリアに比べ、若干速度が不安定。
- 初期設定等は説明書に書いてあることを自分でやらないといけない。
但しデメリットの2つに関しては格安SIM業界も発展してきてますので、かなり改善されています。
サポートが手厚い格安SIMも増えてきましたね。嬉しい限りです。
じゃあオススメの格安SIMってどれ??
それはズバリ
です。
ケーブルテレビなんかでも有名なキャリアですが、格安SIMにも参入し非常に人気を集めています。
まだ日は浅いのですが使用者が今急増中です。
かなりメリットが多いのですが、中でも
- 契約解除料なし
- 契約期間縛りなし
- 初期費用なし
- 月額1,000円以下のプランも
等々、様々な方にオススメできるSIMカードです。
私も先日遂に乗り換えましたが、大手回線キャリアの速度がそのまま出ており、何をするにも困らないようになりました。
スマホプランでもかなりの格安です。まずはシミュレーションだけでもいかがでしょうか?
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